こんばんは!MIYUです!!
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さて、6/18に小さな巨人、最終話が放送されましたね!!
前回は破れた裏帳簿に、香坂の父、敦史の名前があったことを知った香坂が大変取り乱したところで終わりましたね!
山田は捕まり、渡部は小野田一課長に利用され…香坂は腰を抜かし…
勝負はあったかのように思いますが…!?
前回のおさらいはこちらから↓
小さな巨人【第9話】小野田捜査一課長の自信の正体…!! - 〜のほほんLIFE〜
最終話
香坂は、この事件と17年前の事件に関係していると疑う小野田を問い詰めると、17年前に金崎玲子(和田アキ子)から賄賂を受け取り、裏帳簿に名前を記されているのは父親の敦史(木場勝己)だと打ち明けられる。
愕然とする中、留置場に入れられ、山田(岡田将生)も逮捕されてしまう絶体絶命の状況に追い込まれる。
だが、藤倉(駿河太郎)が、事件の夜に富永専務(梅沢富美男)が電話をしていた相手を調べ上げると…。
感想
電話の相手は小野田捜査一課長…!!
江口警部が小野田捜査一課長に裏帳簿の件を問い詰めているのを柳沢監察官が目撃していた。
柳沢監察官「小野田は怪物だぞ…」
ま、まさか…!!
小野田捜査一課長と富永専務が結託して江口警部を殺害したのか…!?
(実は香坂の父親、敦史は賄賂を受け取っていなかった。名義貸しをしたそうだが証拠がない。)
お互いを労わり合う香坂と山田のシーンが印象的でした。
山田「僕が巻き込んでしまった。香坂さんが辞めるときが僕も辞めるときです。それが香坂さんとの絆です。」
初めて眉間にしわを寄せていない山田を見た…!!
ずっと初回から険しい顔をしていたのに…。
香坂は小野田捜査一課長に詰め寄りますが、証拠がないと言い張る。
実は江口殺害の現場に学園のペンのキャップが落ちており、横沢が蹴ってしまっていた。
そのキャップを見つけ、鑑識に回すことがこの事件の解決のカギを握ることとなる。
キャップがどこにあるのか、所轄は探しに行くが…小野田捜査一課長が先にペンを見つけてしまった…と思ったが、それは香坂たちがすりかえたペンだった。
先に証拠を見つけたのは香坂、所轄だったのだ…!!
よくやった香坂~~~~!!!!!
小野田捜査一課長を追い詰めるんだ!!
金崎から山田の父に賄賂が送られるかわりに、山田の父は学園設立の便宜をはかっていた。
それが公になりそうになると、山田の父の秘書に罪を擦り付ける。
秘書は金崎の裏帳簿をなんとか手に入れて、自分の罪ではないことを証明する。
金崎に問い詰めるが、もみ合った際に裏帳簿1ページ目が破れ、秘書はがけから転落死。
その破れた裏帳簿は秘書の手にあり、その捜査にあたった香坂の父の敦史は、自分の名前が書かれていることに驚き、利用されたことを知る…。
金崎は自首しようとするが、すでに事件は内内で処理されており、それを任された香坂は上司の命令と金崎の自首しようとする気持ちの間で揺れ動くが、金崎のために警察官をやめて戦おうとする。「それが山田さんとの絆だ…」というセリフにつながっていた。(金崎の旧姓は山田)
小野田捜査一課長に再度問い詰めるが「キャップを拾いに行ったことは認めるが、殺害は絶対に認めない!!500%だ!!」と言い張る。
出た!!!!
このセリフが出たときの小野田捜査一課長は自分に絶対の自信がある…!!
小野田捜査一課長はキャップのついたペンを引き出しから投げ出した。
やっぱりね…!!!!
もうこのドラマの展開はだいぶ読めてきたぞ…!!
キャップから指紋は出てこなかった。しかし三島が金崎が排水溝で探し物をしていたことを知り、所轄に内通者がいることを確信する。
その内通者はなんと…
須藤課長ぅぅううううう!!
マジか、そこだったのか。どうりで香坂たちを目の敵にしていたもんな…
まさか富永専務とつながっていたなんて。
須藤課長が電話をしていた相手は小野田一課長だったのだが、須藤課長が連絡していた富永専務の携帯は別の携帯だった。その通話履歴を調べると…真犯人が見えてくる…!!
犯人誰だよマジで。
てか、香坂、めっちゃ小野田一課長犯人扱いしてるけど大丈夫かよ…
電話の相手は金崎だった。
江口警部が金崎に直接、裏帳簿のことを問い詰め、勘付かれたと思った金崎は江口殺害を実行する。その際にペンのキャップを落としていた。
それを知った富永は横沢に罪を擦り付けようと毛髪を仕込んだのだった。
香坂は覚悟を決めて、立ち上がる。
山田も辞表を書いて付き合おうとするが香坂に「こういうのは任せておけ」と破り捨てる。
「あなたは背負わなくていいものまで背負う。組織と言う大きいものに戦える小さな巨人なんだ…」
香坂が向かったのは捜査一課長室…!!
「非礼は詫びます」
そう言って辞表を出します。
香坂から驚いたセリフが出ました。
「小野田捜査一課長がキャップを探したのは、富永専務たちを守るためじゃなくて富永専務に渡さないため。自分の手で富永専務たちを挙げるためじゃないですか!?」
えええええええええええええ!?
そうなのぉおおおおおお!?!?
証拠がなく、金崎を挙げられないという捜査一課長だが香坂は言う。
「あの裏帳簿が証拠だ!富永たちを逮捕するにはあの切れ端が必要なんです!」
金庫を開けてください、という土下座をする香坂。
なぜあの切れ端を捜査一課長は処分せず持ち続けたのか…
「組織の一員である以上上司の命令は絶対だ、しかし警察官であるあなたの正義があの証拠を捨てることを許さなかったのではないですか!?」
と、ここまで言うと大きな声で喋りだした小野田一課長。
「すべてはお前の父親が逃げ出したからだろう!?あの男は全てを表に出すと言ったのに最後の最後に背を向け放り投げたのだ。後に残ったのは私だけだ。私一人にすべてを任されたんだ…こんな屈辱的なことはあるか!?上司の命令は絶対だ。警察官である私に殺人の証拠を捨てろといわれたんだぞ!?従うしかなかったよ。警察と言う組織を守るためだ。お前やお前の父親が言う青臭い正義じゃなにも守れん。そんなのは本当の正義じゃない!すべてを犠牲にして使命と心中する覚悟が必要なんだ。覚悟なきものに正義を口にする資格はない!!!」
小野田は叫んだ。
「ありがとうございます…やっと、やっとあなたの口から真実を聞き出すことができた…!」
香坂は胸ポケットから録音機を取り出した…。
「私はあなたを倒す方法をずっと考えていた。捜査一課長が何かを隠しているのは感じていた、これは勘です。それを知るまでは負け続けてもいい、最後に勝てればそれでいい。あなたはようやく過去の隠蔽を認め、真実を口にしてくれた。敵は味方のフリをする。あなたは私を信じすぎた。事件を解決するためならどんな手を使ってもたとえ相手が捜査一課長でもだ。これはあなたから学んだことだ。上司も部下も関係ない、立場を抜きにして同じ警察官として話がしたい。あなたも本当はこの事件を解決したいと思っていた。あの切れ端を持っていたことがその証拠だ。あなたは悪しき絆を、負の遺産をご自分の代で断ち切りたかったのではないのですか!?
歴代の捜査一課長の重みで捜査一課長が何もできないとは捜査一課長とは一体なんなんですか。あの切れ端を持ち続けていたこと、それがあなたの正義だ。捜査一課長は正義そのものだと思っています!!私のこの目を見てください。あなたの正義を見せてください、一課長!!!」
小野田は汗をぬぐい、金庫を開け…切れ端を見つめ…そして香坂の前に突き出し…
「これが警視庁捜査第一課長、小野田義信の正義だ…!!私がこの17年間一度も言えなかった言葉を心の底から言ってやる。
殺人犯は逮捕されなければならない…!!」
香坂は「はい」と言ってそれを受け取り、富永と金崎の逮捕へと向かう。
マジかよ、小野田一課長を犯人扱いし、さんざん追い込んだのはこの自白をさせるためだったのか…!!
香坂、おまえはなんと恐ろしいヤツよ!!!
その後、金崎と富永の二人は逮捕、横沢は釈放。
金崎は江口警部殺害の事実は認めたが、17年前の山田の父の運転手殺害の件は黙秘。
富永は上層部と口を合わせ罪を免れた。(なんと!!)
山田官房副長官は体調不良を理由にその座を降りた。
渡部と山田は元の処遇へ。渡部は捜査一課ではなく希望で所轄へ。
小野田一課長は捜査一課長の座を明け渡し、豊洲署の署長に就任。
小野田一課長は退職を口にしたが、引き留める上層部に交換条件を出した。
「山田と香坂を捜査一課に戻すこと」
香坂は無事に出世街道に戻ることができた。
「本当に怖いのはあの男かもしれないねぇ」
柳沢監察官は言う…
で??
おいおいおいおい、香坂は捜査一課長になれたかどうかまではやってくれないのかよぉぉおおおおい!!!
と、激しい突っ込みを入れました。
えーと、うーんと、小野田一課長は捜査一課長の座を後任に譲ったってことは香坂ではないですな。
香坂は捜査一課に戻されたので、小野田一課長と同じような出世街道を進むことになると思うのでいずれは一課長の座に就くのかもしれませんね!
一課長になったあたりで、ぜひ続編を!!(笑)
半沢なみに期待しておきます!!!
余談なんですが
MIYU、香川照之さんの演技がものっすご~~~~~く好きなんですっ!!
この人は本当に演技がうまい。
視線から動作まで、どうしてあんなに上手なんでしょう。
若かりし頃のドラマなんかを見てると初々しさが残る演技だったりするのですが、その時に比べたらとてもじゃないけど。
香川照之さんはNHKの
にも出演されていまして、よくお顔を拝見します(笑)
とても面白いですので、ぜひ見てみてください(*'▽')
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