〜のほほんLIFE〜

MIYUの日常を綴ったブログ

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【映画】安易に人を殺すでない【昼顔】

こんにちは!MIYUです!!

先日、楽しみにしていた映画昼顔を見てきました!!

 

昼顔とはなんぞや?という方のために少し説明しますと

W不倫の話です!!

簡単すぎましたかね?でもこれに尽きます(笑)

 

昼顔は2014年、フジテレビ系でドラマ放送されました。

上戸彩さん演じる主婦の紗和が、遊び感覚で不倫を楽しむ人妻の利佳子と知り合う。

その影響を受けまいと葛藤するも教師をしている北野裕一郎(斎藤工)と不倫関係に陥る。

本気になってしまった二人だったが、裕一郎の妻の乃里子に知られることになり二人は弁護士を交えた話し合いの結果、念書を作成し、別れた。

紗和は夫と離婚、裕一郎は離婚はしないという妻と遠くへ引っ越した。

 

要約すると、こんな感じです。

そして映画では、この離れ離れになり忘れがたい愛の記憶だけが残った二人が再会してしまうというドラマから続くものになっていました。

 

 

コウノドリ続編☆2017年10月放送開始決定!!しのりんおかえりー!! - 〜のほほんLIFE〜

 

 

 

実はドラマを見たことがなかった

MIYUはドラマを見たことがなかったんですね~~~

このころ、斎藤工がキャーキャー言われているのは知っていましたが、なんで?と思っていました。

 

なるほどこれはキャーキャー言うわ。

MIYUは昼顔を常々、見たいと思っていましたが不倫関係のドラマが苦手な夫を持つため、見れずにいたのですが映画が始まるため夕方にドラマの再放送があったんです!

それを見ました!

なので間を開けずにこの映画を見に行ったのですが…

2014年から待ちわびた昼顔ファンの方は、この映画、心待ちにしていたと思います!!

これより下はネタバレが含まれますので、まだ見てないよ!!という方は見ないでください。

あとこの映画、最高だったわ!!!って方も見ないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安易に人を殺すことなかれ

 

この映画、見た方は、この終わり方で満足だったんでしょうか!?

不倫はね、報われないものなので報われるように作成すると色々問題が発生するんですかね?

だったらこの映画、作らなきゃよかったよ。あのドラマのまま終わっててよかったよ。

不倫は報われないね~~~~で終わらせときましょうよ!!

 

 

映画では、紗和が一人遠くに引っ越しますが、その地域で講演会にきた北野裕一郎先生を一目みようと講演会にこっそり参加し、ばったり会ってしまうところから始まります。

で、蛍が生息する地域なので観測の名のもとにそこで密会(会話ナシの純愛)を重ねるわけですが、こういうことを続けるのはよくないねってなったときに二人で居るところを裕一郎の妻、乃里子に見られバレてしまいます。

バレた裕一郎は乃里子との離婚を決意、紗和の暮らすアパートに転がり込みます。

一方裕一郎との離婚を決意した乃里子。ケガをして一時期車いす生活になっていたので、その世話をしに紗和に内緒で裕一郎は乃里子の元へと通います。

研究に行ってるとばかり思っていた紗和はひょんなことで裕一郎の嘘に気付き、あとをつけ、乃里子と会っていることを知り、傷つきます。そして不安になります。

その不安を、バイト先のオーナーに愚痴るも怒られてしまい、そのオーナーとの関係を裕一郎が疑い…さんざんな目に遭います。

2人は仲直りをし、そこに離婚に合意した乃里子から離婚届を取りに来てほしい、と言われ裕一郎はいってくるね、といい紗和のアパートを出て行きますが乃里子の運転する車で事故(という名の心中行為によって)二度と帰らぬ人になってしまいます。

数か月後、紗和のお腹には赤ちゃんが…

 

 

映画を要約するとこんな感じです。

不倫は報われちゃダメなんですけどね。何も殺さなくても。

乃里子から連絡があった時、裕一郎が「明日籍を入れよう」と言ったあたりからなんだか胸騒ぎとフラグがビンビンで、MIYUは全然泣けませんでしたよ…。

アパートを出て行こうとするとき裕一郎が「す…」と言いかけてやめますが、あれは好きと伝えようとしたんだと思います。でもちゃんとしてから、言おうと思ったんですよね。

マリッジリングも買って、結婚式の代わりに蛍を見に行く計画だったので指輪を百葉箱の中に入れておいたのも結局は紗和には届きませんでした。

紗和には、言葉も、物も届かなかったのです。

愛の証としてあかちゃんがお腹にいたんですが気付くのは裕一郎が死んでから数か月後のことです。

 

バイト先のオーナー(妻に不倫され離婚経験あり)が言ってましたね

「不倫で苦しんでいる人もいる、それなのにそんなことを知らずに嬉々として人に話してはいけないよ」

と。

紗和はオーナーに不倫したこと、離婚して引っ越してきたこと、彼が奥さんと別れてくれないことなどを時には嬉々と話したり、相談したりしていました。

まさかオーナーにそんな過去があったとは知らなかったんですけど、確かに人に言えることではない。

不倫をしたならば、略奪愛だろうがなんだろうが、それは一生他人には秘密にしていていいことだと思います。

この世の中にはそれで傷ついている人もいるのですから。

 

あれ?もしかして昼顔の脚本家、不倫された?

だから紗和にオーナー通して叱った??なんて思ったのですが適当言いました、すみません。

 

紗和と裕一郎が裕一郎を殺したも同然

あと紗和と裕一郎もダメダメです。

乃里子に会いに行った紗和は乃里子に「離婚しても裕一郎と呼んでもいいかしら」と聞かれたことに対して「それはいやです」と言います。

 

離婚届をもらった裕一郎は、乃里子が「駅まで送るわ」という申し出にほいほい車に乗り込み、「籍は入れるの?」と聞く乃里子に対し「籍を入れようと思う、結婚指輪を買ったんだ、安物だよ」と嬉々として報告します。

 

二人ともアホ。

 

 

離婚に同意したイコール2人の関係を許した、もう未練がない

 

わけではないんです。

されたほうはずっとずーーーーっとモヤモヤするんです。

それを分かってない。

乃里子がどこで裕一郎のことを裕一郎と呼ぶかなんて、紗和の知るところではありません。好きにさせとけ。てか会いに行くな。

離婚する相手の申し出にほいほいついていくな、もらうだけもらったら自分の足で帰れ!!むしろ離婚届は郵送してもらえ!!離婚する相手に心を開くな不倫相手の話を嬉々としてするな裕一郎!!!

乃里子があんな行動に走ったのは確実に紗和と裕一郎のせい。

そりゃ相手の女にやるぐらいなら一緒に死んでやろうかな、ぐらい思いますって。

なんでそこが分からないかな~~~~~!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ま、それが分かる人達なら不倫しないか。

 

正論に達してしまった…。

まぁでも裕一郎が死ぬことで、2人の不倫は完全に終わったわけです。

紗和には思い出とお腹の子だけが残った。

あげく事故後に乃里子に会いに行ったときに乃里子から「あの人は私に謝りながら死んでいったわ、最後は私の元に戻ってきたのよ」なーんて言われてしまいます。

紗和には「好き」という言葉も、指輪も届かず、裕一郎の本心を知ることはなかった。

お腹に子がいて私はまた強くなった、と言ってましたが、この本心を知っているのと知っていないのではまた強さが違う気もしますがね。

 

どういう展開にすればよかったか

じゃぁ裕一郎を殺さず、不倫を終わらせる方法はなかったのか。を考察。

事故を起こす、記憶喪失になる。紗和のことは完全に忘れる、しかし乃里子への愛情は冷めており、離婚に至る。

紗和はお腹の子を育てながら、あの土地に住んでいる。また講演会でその土地に来た裕一郎が偶然紗和と子どもに会い、改めて紗和と恋に落ちる…みたいな展開はダメですかね。

お互い不倫ではない状態に持って行って、成就してあげられなかったのかなぁと。

紗和は裕一郎から忘れられたことで、裕一郎は記憶を失ったことでお互い罰を受けました、じゃダメだったかな~~~~。

そしたらほら、映画昼顔の第二部できるやん!!

まぁもう昼顔(平日昼間に不倫する妻)じゃなくなるか…!w

 

ドラマで出ていたメンバーのその後

利佳子さんや加藤、紗和の元旦那、このあたりがどうしているかは映画では全く触れられませんでした。

少しぐらい触れてもいいじゃ~ん、と思いましたが映画には全く関係ないのでただの蛇足にすぎませんね。

むしろ離婚したらそれだけ過去の人たちとは縁がない、ということだけがリアルでした。

MIYUの両親も離婚していますが、原因は父親の不倫です。

なので父親側の親戚とはそれっきり会ってないんです。年の近いいとこもいましたが、父親は再婚し、三児の父になってますので、親族側にも知れ渡っているでしょうし。

今頃どうしてんのかなぁなんて思われてるでしょうね(笑)

 

nohohonlife.hatenablog.com

まとめ

展開が展開だけに、映画を見た後にすっきりしなかった…

ずっとモヤモヤ考えてしまいました。

この映画で不倫している人たちが改心することはないので、なんだか突き抜けてほしかった感はあります。

うーん、残念!!

 

 

nohohonlife.hatenablog.com

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