こんばんは!MIYUです!!
僕たちがやりました、第10話が9/19 に放送されました!
やっと録画を見たので感想だけあげておきます!
第9話のおさらいはこちらから↓
第10話
ライブ会場に乱入し、大勢の観客の前で「僕たちがやりました!」と罪を告白するド派手な自首をぶち上げた、トビオ(窪田正孝)、伊佐美(間宮祥太朗)、マル(葉山奨之)、パイセン(今野浩喜)。
ところが、動物のマスクを被った謎のグループに襲われて気を失い、そのまま連れ去られてしまった。
ささいなイタズラ心をきっかけに、大きな過ちを犯してしまったトビオたち。罪の意識にさいなまれ、過酷な逃亡生活を経験した結果、“最高の自首”を選んだ4人。認められない罪が認められ、彼らは罪を償う事ができるのか!?
原作を超える衝撃のラストが待ち受けている!
感想
バッドエンドだね??
MIYUは原作を読んでないので原作がどんな終わり方をしたのか分かりませんが…
トビオ以外は結構ハッピーエンドなのかな?と思いました。
トビオらを拉致したのは、輪島(古田新太)の指示を受けた西塚(板尾創路)、玲夢(山田裕貴)たちだった。4人が前代未聞の自首を決行する一方、事件の真相を告白する動画を公開していたせいでネットは騒然。この騒動に激怒した輪島から、パイセンを殺せと命じられたというのだ。
「小坂秀郎はこれから殺される。あなたたちはもう関係ない。全部忘れてください」。西塚はトビオ、伊佐美、マルにそう言い放つと、絶体絶命のパイセンを残して10秒以内に消えろと迫り…。
世界に公表する形で自首を試みたトビオたちですが輪島の片腕、弁護士の西塚に捕まります。
パイセン以外は逃がしてやるよ、ということでしたがトビオ以外は慌てて走り逃げてしまいます。
なんでここで逃げられるの?と自首を誓ったトビオは困惑、その場に残ってしまいます。
でもどうよ、これ。自分がその立場だったら逃げちゃうよね?だって、殺されちゃうもん…そういう意味では伊佐美とマルはとても人間らしい判断だったと思います。
のちにトビオは心を病みますが、やはり心が素直で弱いんだと思う…。
残されたパイセンとトビオ。まずはパイセンが殺されそうになります。二人で逃げようと試みますが失敗し、玲夢(第2愛人の子)にボコボコに。
でもカッとなったパイセンが玲夢を刺殺。
そこに飯室たちが駆け付け、パイセンは逮捕。
トビオはその場に居合わせた被害者として、釈放されます。
しかし納得がいかないトビオは、高校の屋上で「俺がやったんだよ!!逮捕してくれよ!!」と、パイセンが作った爆弾を見せ、懺悔。その様子をテレビが放送、事態はトビオの連行で終息します。
待ってる、と言ってくれた蓮子ですが…
そのテレビ放送を見た伊佐美とマルは思い立って、自首。それぞれ自白をします。
結局、真犯人は自分たちだということが認められたのか…
ドラマの中では10年後に話が飛びます。
3人とも少年院を出た、ということで実刑、服役していたことが読み取れました。
最近調べましたが、少年院って27歳までなんですって。てっきり20歳までかと思っていました。
だから25歳で犯罪を犯しても、普通の刑務所ではなく少年院に行く。なんだか変な感じはしますね…ちなみに刑務所内でいじめやなんやかんや多いのは少年院らしいですよ…。おお怖い。
伊佐美は今宵ちゃんの元に戻り、2人目の子(女の子)が生まれています。
一人目が「明日男」でトゥモロー、2人目は「ネモ」ちゃん。ネクストモーニング(翌朝)と言う意味でしょうか(笑)伊佐美のネーミングセンスにはなかなか笑えます。
マルは逃げだしたときにがめていたパイセンのお金を資本にキャバクラをオープン。金持ちになってました(笑)
トビオはフリーター。どこで働いていても、あの爆破事件の犯人で少年院に入っていたことがバレるとそれとなく退職を促されて、仕事を転々としている感じでした。
3人が集まったのは、パイセンからの呼び出しがあったからでした。
パイセンは死刑にならずに済んだのですね…爆破事件もあり、玲夢殺害もあったのでかなりの長期刑になるのではないかと読んでいましたが…
どうやら替え玉の犯人が供述を変えてきた、と言っていました。
「あの人たち(パイセンたち)が仕掛けた爆弾をプロパンガスのところに移動したのは自分だ」
と。
過失致死傷罪と重過失致死傷罪、殺人罪について
なるほど、そうすることで爆破事件についてはただのいたずら、いわゆる過失致死傷罪(いわゆる殺意がない状態で人を死亡させる)の適用で済んだのかも知れません。
ですが過失致死(出会いがしらでぶつかった人が転倒して亡くなった)ぐらいですと罰金刑で済むので、もっと重い重過失致死が適用されたんだと思います。
それだと5年以下の懲役でしょうか。
それに加えて、パイセンは殺人罪も適用されます。
5年以上、無期、死刑。このあたりですが、今回のことは情状酌量の余地もあるかも知れません。ドラマで10年後には出所出来ていたので、重過失致死傷罪と殺人罪で10年ちょいぐらいの判決だったのかなぁと素人は思います。
ちなみに、刑期の8割を勤め終わると仮出所の可能性があるらしいですね。パイセンも仮出所のようだったので本来ならもう少し刑期が長かったんだと思います。
すみません素人の知識なので間違っている可能性もあります。
パイセンと3人は居酒屋で飲みかわしますが、それぞれがそれぞれの道を歩き始めていて、パイセンとまたつるもうという意思は…特に伊佐美とマルにはなさそうでした。
トビオは「たまに死にたくなる」とパイセンに漏らします。
「それが生きてるっちゅーことや」とパイセンはトビオを励まします。
その帰り、トビオは久しぶりに蓮子と偶然出会います。
トビオが連行されるとき「待ってる」と言った蓮子でしたが、その後、少年院での面会のときに「蓮子のことは好きだけど、蓮子と爆破事件はセットになっている」とトビオは言います。
蓮子はそれを聞いて身を引いたのでしょう。苦渋の決断でしたよね、きっと。自分がそばにいると好きな人が苦しむんですもん。
蓮子の鞄には「あかちゃんがおなかにいます」というマタニティマークが付いていました。
妊娠2か月と言っていましたし、指輪もあったので結婚もしているでしょうね。
なんだかキョドキョドしながら「おめでとう」とトビオは言います。
「生きててよかった。頑張ったね、トビオ」蓮子はそう言いました。
そこでだいぶ救われたのかな?と思いましたがトビオは蓮子と別れたあと、幻覚を見ていました。市橋が「もうラクになれよ」と笑いかけてくるのですがその手にはナイフ。一気に市橋の顔つきがかわり「裏切者が!」とすごんできます。
でもそのナイフをみたトビオは興奮、自分ののどに突き刺します。でもそれは幻覚なので死ねません。
「逃げない、死んだら逃げることと一緒。償うために生きる」と言って、 ドラマは終わりましたが…
トビオは本当は死んでラクになりたいんじゃないか、とも思えました。
あのまま心を病んだまま生きるのでしょうか…それが最大の罰なのでしょうか。
生きるためにはもっと、開き直りが必要ではないかな、と思います。その点、伊佐美は子どもがいるので気持ちはそちらに向きますし、マルはドラマの最初の方から飛びぬけて開き直りの達人みたいですし、生きるための本能としてはそれが正しい気がします。
それとなんだか消化不良だったのは警察役の三浦翔平ですかね!?
あんなにミステリアスな雰囲気をまとった警察役なのに、そこをもっと深く掘り下げてほしかったなぁ…なんでまともな警察じゃないのか、とか。すごい過去になにかあったのかな!?なんて妄想だけで終わっちゃったじゃないですか~~~!!
すごい勿体ない。
今回の爆破事件とかと、なにか結び付けられる脚本にしてほしかったです。
このドラマの残念なところはそこだけ!( ;∀;)
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