〜のほほんLIFE〜

MIYUの日常を綴ったブログ

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【第1話】先に生まれただけの僕【奨学金の甘い罠】

こんばんは!MIYUです!!

10/14に新ドラマが始まりましたね、「先に生まれただけの僕」

主演が嵐の櫻井翔さんで、それだけでも注目がありそうです。

櫻井翔さんがドラマで主演を務めるのは実に4年ぶりですかね!?「家族ゲーム」で主演をしていたと思います( *´艸`)

今回は一体、どういう役なんだろう!?とワクワクしていたドラマ。

タイトルが「先に生まれただけの僕」というだけあって、「先生」しかも「校長先生」になってしまうお話でした。 

それだけならまぁまぁ、教職員をしていたらそういう展開はあるわな~と思うのですが、なんと今回は「サラリーマン」からの「校長先生」です。

どうやらそれには深い理由があるようなのですが…

 

 

 

 

 

 

登場人物

 

なるみ りょうすけ 櫻井 翔
真柴ましばちひろ 蒼井 優
島津智一しまづ ともかず 瀬戸康史
市村 薫いちむら かおる 木南晴夏
矢部日菜子やべ ひなこ 森川 葵
後藤田 圭ごとうだ けい 平山浩行
河原崎孝太郎かわらざき こうたろう 池田鉄洋
及川祐二おいかわ ゆうじ 木下ほうか
   
松原聡子まつばら さとこ 多部未華子
   
綾野沙織あやの さおり 井川 遥
郷原達輝ごうはら たつき 荒川良々
杉山文恵すぎやま ふみえ 秋山菜津子
加賀谷圭介かがや けいすけ 高嶋政伸
柏木文夫かしわぎ ふみお 風間杜夫

 

 

 

 

あらすじ

総合商社・樫松かしまつ物産に勤める鳴海涼介(櫻井翔)は、抜群の営業力で青森にある子会社の赤字経営を立て直した。ある日、彼は、東京に戻ってくるようにと上司に命じられる。次の役職はなんと、高校の『校長』。いわば左遷であった。
会社が経営する私立京明館高校が毎年赤字で、鳴海はその京明館高校の経営再建を任されたのであった。鳴海は戸惑うものの、サラリーマンとして会社の決定に従うしかなった。

校長に就任した鳴海は副校長の柏木文夫(風間杜夫)とともに、教員たちと面談するが、彼らは誰ひとり危機感を持っていない様子。一方、真柴ちひろ(蒼井優)をはじめとした教員たちは、教育の現場を全く知らない鳴海に不信感を抱く。鳴海はこれまで経験してきたビジネスの論理で学校改革を目指すものの、さまざまな壁が立ちはだかり…。

 

 

 

 

感想

腕の立つ「営業サラリーマン」がどうして「校長先生」になってしまったのか…

 

 

その原因は出世街道から外れた左遷!!!

サラリーマンの世界って恐ろしいですね…

自分のことを気に入ってくれていた上司が社長争いから脱落しただけで、下っ端も一緒にあちこちに飛ばされる…なんとも恐ろしい世界。

まぁMIYUでも気に入らないライバルと仲良くしていた人はそばに置いておくといつか寝首を掻かれそうなのでさっさと飛ばしますかね?笑

 

しかしこの櫻井翔演じる鳴海、「教育業界」まったくの無縁というわけではなかったようで。

鳴海は、実は教員免許(数学)持ち。教師になりたかったわけではなく、就活で失敗したときのために取得したとか。

そして鳴海の父親は高校の教師だった。

これはある意味、なんだか縁のようなものを感じますね~!

だが今まで培ってきたビジネス戦略で赤字経営の学校を立て直すことができるのか!?その奮闘を描いたドラマ。

 

赤字を減らすには入学者を増やすことが先決。

受験料・入学費・授業料・国の支援が大きな収入源なので、受験者・入学者を増やさなければならない。

そもそも、大学付属ではない私立の高校には入学のメリットがない。

とすれば学費の安い公立を目指す。そこで落ちた子がメリットのない私立高校に入学する…この悪循環で鳴海が校長を務める京明館(けいめいかん)高校は偏差値が44と低い。

このままではいけない…と鳴海は営業を始めるがどこに行っても取り合ってもらえない。

一筋縄ではいかないぞ、という印象でした。

今いる学生の学力底上げ、と言っても一朝一夕で結果が出るわけでもなく、教師の多忙さも相まって鳴海は頭を抱えているわけです。

 

ドラマの中で「奨学金」の話が出ていました。

大学に行きたい生徒(特進クラスでも勉強ができる方)の父親が倒れてしまい、大学進学を諦めようとしている。そんな生徒に真柴先生(蒼井優)が奨学金を勧めるのです。

しかし、実際に奨学金をもらい大学に進学した鳴海は「なぜ自分は大学に行ったのか」というところに思いを馳せます。

進学を先生に勧められた、ということを母親から聞きますが奨学金が借金だということや大学卒業して毎月3万円近く支払っていくこと、利子を含めると600万ちかくなること、支払い終わるまでにあと10年もかかること(鳴海は35歳)…けれど「だからしっかり考えて大学進学を決めろ」とは言われなかったな…と思うわけです。

そういうことを教えていかなければ!教師から意識改革せねば!と鳴海は思うのですが教師陣との意識の違いは大きく、苦戦。

 

「私たちは教師で、校長先生はサラリーマンなんですから」

 

奨学金のことについて、悩んでいた生徒に現実を教えると「知りたくなかった!」と言われ困惑してしまう鳴海。

高校生に現実を教えるのが良しなのか、悪しなのか…

 

 

MIYUの夫も奨学金を借りました。

2年間だけ、だったと思いますが毎月2万円ずつ…終わりはまだ見えません。

夫もそこそこ良い企業に入れましたので2万円の返済が出来ていますが正直生活をしていると、この2万円は大きいなぁと思いますよ。

子どもに奨学金を、と思うか?と考えたときに、やはり卒業後の背負うものの大きさを考えると大学進学は成績や夢によっては行かなくてもいい、という判断をしてしまいそうです。

MIYUの兄弟が、奨学金で大学に行きました。教職を目指していました。

が、卒業間近に脳腫瘍が見つかり、大学はなんとか卒業しましたが闘病生活があり、治療完了後に社会人になるには時間がかかりました。

それでも大学卒業後すぐ奨学金の返済はしていかなければならない現実。

申請して、返済する日を遅らせてはもらっていましたが、障がい者手帳をもらっても減免もなく、教師になれなかった兄弟は今も細々と働きながら毎月奨学金を返済している状態です。

 

未来は何が起こるか分からない

 

その覚悟のうえで、「あなたでないと」と言われるようスキルを身に付け社会に出ていく覚悟が高校生でできるのか…ピンとこないでしょうねぇ。

 

 

ちなみにMIYUは保育士の専門学校に通いました。

自分の好きな道に進むのだから奨学金をもらおうと思っていましたが、親が出してくれました。

手に職付けるし、返済も困らないよ~って思ってましたが甘い。激甘

保育士の最初の給与なんて手取り15万~。長年勤めてもそんなに上がりません。

結婚したら…?赤ちゃん産んで仕事できなくなったら…?

返済のめどなんて…。そういう意味では、学費を出してくれた親にはとても感謝しています。

それだけの借金を抱えても、将来プラスになるのか。

そのあたりをよくよく考える必要があるのだな、というのは大人になって分かりました。

 

これからのドラマ展開、サラリーマン校長がどうやって学校再建していくのか。

そして2年間、青森に飛ばされていた間、東京で鳴海の戻りを待ち続けていた彼女の聡子(多部未華子)との恋愛展開も気になります!

最初はあまり興味がそそられなかったのですが、楽しみなドラマになりました!

 

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