今期はコウノドリを楽しみに一週間を生きているMIYUです、こんばんは!!
あ~この一週間も楽しみで楽しみで仕方ありませんでした(*´▽`*)
第3話、10/27放送。リアルタイムで見られなかったので録画を見ました!
前回のおさらいはこちらから↓
今週もまずは一言。
あかちゃん可愛い!!
登場人物
鴻鳥サクラ(綾野剛)…産婦人科医であり天才ピアニスト「BABY」でもある。「BABY」であることは助産師の小松と院長の大澤しか知らない。好物はカップ焼きそば。 産まれてすぐに母をガンで亡くし、乳児院・児童養護施設で育つ。このままペルソナで働き続けていいのか悩んでいる。
下屋加江(松岡茉優)…産婦人科医。四宮に対し、苦手意識がある。白川とは同期で喧嘩が絶えない。好物は焼肉。自他ともに一人前になった、と思った時に大きな局面に遭遇する。
四宮春樹(星野源)…産婦人科医。サクラはライバルであり信頼する同期。自身の経験から患者に冷徹に現実を突きつけ、厳しいことを言ってしまう。好物はジャムパン。今回はプライベートな一面をのぞかせる。
小松留美子(吉田羊)…助産師(天職だと思っている)ペルソナの助産師長。明るく、元気にお産を先導する。またお産に対して「自分は臆病」だと思っており、サクラや四宮のことをリスペクトしている。好物は豚足。今回は女性としての転機を迎えることに。
白川領(坂口健太郎)…新生児科の医師。代々続く医師の家庭育ちであり、実家からは医院を継ぐように言われプレッシャーを感じている。下屋とは同期であり、喧嘩が絶えない。今回は経験を積み自信が付いたところで高い壁にぶち当たる。
今橋貴之(大森南朋)…新生児科部長、周産期母子医療センターのセンター長を兼任。日々NICU(新生児集中治療室)で奮闘している。サクラや四宮にとって、心の支えのような存在。人材確保のため奔走しているが限界に達してきている。
大澤政信(浅野和之)…ペルソナ総合医療センターの院長。経営者として訴訟の多い産婦人科で問題が起きることを恐れているが患者のための病院づくりに励んでいる。
向井祥子(江口のりこ)…メディカルソーシャルワーカー。医師とは違う立場から患者の社会的な活動のアドバイスをしたり、メンタリティの面から支えている。今回は早産児や障害のある赤ちゃんの退院後のフォローや産後うつの母親のケアなどを行う。
新メンバー
赤西吾郎(宮沢氷魚)…初期研修医。赤西産婦人科医院の息子で、四宮のジュニアとして愛のある鞭を受ける。親と同じ産科医になることに抵抗がある。
荻島勝秀(佐々木蔵之介)…隠久ノ島病院の院長。サクラと四宮の恩師。産科過疎地の離島で総合医として孤軍奮闘している。サクラと四宮の今後の指針となる存在。
倉崎恵美(松本若菜)…四宮を知る謎の妊婦
第3話
サクラ(綾野剛)の健診を受ける妊娠39週の妊婦・山崎麗子(川栄李奈)。
素直な性格の麗子は、親や友人に言われた迷信をすぐに聞き入れてしまい、いつもサクラを困らせていた。この日、心臓病を抱える麗子に心臓への負担を考え、サクラは無痛分娩を提案するが、それに対しても麗子は周りの意見に左右されてしまい…
一方、無事に出産を終えたキャリアウーマンの妊婦、佐野彩加(高橋メアリージュン)は、生後2ヶ月半を迎える赤ちゃん・みなみの心室中隔欠損の診察の為、新生児科を訪れていた。診察している間も、みなみの顔を見ずに自分の仕事復帰の話をする彩加を見て白川(坂口健太郎)は違和感を感じていた。
さらに、サクラと小松(吉田羊)は偶然、診察のあとの彩加と出くわす。そこでも泣いているみなみをあやす事なく歩く彩加。その姿に、サクラはある妊婦の姿を重ね合わせていた。そんな中、みなみを預ける保育園が見つからず、思いつめた彩加は、赤ちゃんを病院の受付に残したまま姿を消す───。
感想
あぁぁぁぁぁ、佐野さんんん…
気持ちはすごい分かるよぉ…
仕事に戻らないとポジションを失う不安…でも「あんたがいなくても仕事は回る。子どもを三歳までできるだけ自分で育てなさい、家のこともしっかりできないで」と出産育児経験者の実母に言われるツラさ。
目の前が真っ暗になる感覚。
あかちゃんは私のやることなすこと邪魔をしにきたんじゃないだろうか、という強迫観念。
みんなが出来ていることをできない私は、ダメ母なんじゃないだろうかというプレッシャー。
可愛いと周りが言う我が子を可愛いと思えない…そんな私は母親失格なのではないかという罪悪感。
一体わたしはなんなのよ…!!
育児を、家事を、すべてを投げ出したくなる瞬間は誰にでもあります。
それは産後すぐだけでなく、育児を続けている間中ずっとずっとあるんです。それを世の中の父親、家族は理解してあげないといけないんです。
妊産婦の自殺の中で3割が産後鬱、と言われていて。その産後うつは軽い一時的なものではなくて、ちゃんとした精神疾患で治療が必要だということも。
サクラは、過去に産後鬱の三浦さんという方を自殺で亡くしています。そのことがまだ心のどこかで引っかかっていて、佐野さんに重ねていて心配していたんですね。
「あの時、僕に踏み込む勇気があれば…止められたんじゃないかって」
大丈夫、大丈夫と言う人に限って大丈夫じゃなかったりもするんですよね。
「しっかりしろ、お前が大丈夫じゃないんだよ。前を向け。」
しのりんは相変わらずゲキの飛ばし方が冷たいんですが、サクラのことを心配して言います。
そしてとうとう、職場のポジションを失ったことがキッカケで佐野さんは病院の受付に赤ちゃんを置いて消えてしまいます。
サクラや四宮先生が探して、病院の屋上で飛び降りようとしている佐野さんを見つけます。
「誰にも必要とされてない。母親としてもダメ。わかんないでしょ、先生に何が分かるのよ。」
四宮先生が「僕はあなたの気持ちが分からない。でも治療ができる患者をほおっておくことはできない。治療、できます。」と言って差し出した手を佐野さんは握り、自殺を思いとどまります。
離れていたことで、佐野さんは抱いた自分の子を「かわいい」と思えるようになりました。
そう、母親の余裕は「自分を取り戻す時間」があるかないかで随分と左右されると思います。
母親だから赤ちゃんと四六時中一緒にいることが幸せ?
ハハッww笑わせんなwwwwww
おっと失礼、本音がつい。
MIYUも子供を産んで、しんどいときに夜中、夫に子どもを任せてコンビニに行ったことがあります。時間にしたら15分とかですよ。
それでもあの羽の生えたような身軽さに感動した記憶は今でも忘れることができません。それぐらい衝撃的だったんです。
だから産後のお母さんには必ず言ってるんです。
「コンビニでもいいから、10分でもいいから、子供と離れて」
って。
子どもと離れて、自分を取り戻す。自分の行動を誰にも邪魔されない時間があるってとっても大事なことだと思います。
そうすることで余裕も生まれて、赤ちゃんが可愛いって思えるようになるんです。
あかちゃんが可愛くない、と思っているときは余裕がないとき。
私のことを困らせたいんだ、と思うときはもっと余裕がないとき。
夫に、一時保育に、ファミサポに、親族に、許されるなら友達でもいい。
誰かに預けて、いったん離れましょう。違いますよ、全然。騙されたと思って預けてみてください。
最初はあかちゃんのことが気になって心配になって、落ち着かない時間を過ごすと思いますがそのうち慣れます。
かくいう私も、今日は下の子を一時保育に預けてますよ。
イヤイヤ期真っただ中なので、少し離れたほうが精神衛生上良いのです。
下の子も嫌な顔せずめいっぱい遊んでくれる先生と一緒に楽しい時間を過ごし、保育園の友達と遊ぶことで社会性も育まれますし。
面白いことに刺激がたっぷりだからか、帰ってきた1時間ぐらいはかなりはっきりとした日本語で喋りだしたり、単語が増えてたりするんです。
離れていた時間で愛が育まれることもありますよ!!(恋愛みたい?笑)
それから支援センターも良い気分転換になるときもあります。
と言うのも、大人と日本語を喋ることってスッキリするんです。
日中言葉の通じない宇宙人のような赤ちゃんとずっと一緒で、気が付けば今日喋ってないなぁってときが激務のご主人をお持ちの方は心当たりがあるのでは。
仕事から帰宅すると奥さんがノンストップで喋りだして内心うるさいなぁ疲れてるんだよ、と思うことないですか??でもそれは聞き流していいんです。うんうんって聞くだけでいいんです。(ゲームしながらとかダメですよ、ご飯たべながらはいいですけど)
解決策は何も望んでいない、ただ喋りたい聞いてほしい、それだけなんです。
そして一緒になって笑ってほしいし、共感してほしい。それだけで随分と救われるんです。
育児ってこんなに自由がないんだなって思ったことがあります。
トイレに行く時間がない、お腹すいたときにご飯が食べられない。テレビだって見るに見れない。家事なんて、自分のことができてないのにできるはずがない。社会に取り残されている感じが容赦なく自分を襲うんです。私は毎日一体何をしているんだろうって。
だから仕事行って職場の人と喋って、お昼休憩が1時間あって、働いた分が給与として目に見える形で成果になるって、なんて恵まれてるんだろう夫が羨ましいって。
重症の時は泣いてそこまで思ってました。
育児に、自分に自信がもてなくなったときにオススメの本を置いておきますね
ぜひ読んでみてください。MIYUはこれを夫からプレゼントされました。
あぁ、いいんだな。私は私で、私の出来る範囲で頑張っていいんだなって思えました。
ずっと「夫は内心、私のことをダメ妻だダメ母だって思ってるかもしれない」って被害妄想に駆られていましたから…。
そして今日もしのりんのド直球の毒舌が響き渡りましたね(笑)
赤西先生(ジュニア君)が「日本は無痛分娩が遅れてる」みたいな発言をした時に
「海外は産科麻酔の専門医がいるんだよ、もっと頭つかえ」って言い放ってましたし。
妊娠高血圧症候群の妊婦さんの血圧が160ぐらいあったのを報告しなかったときに「内科じゃ180や200の患者さんよくいるし…」と言うと「じゃあ内科に行けよ、もう産科にくんなバカ」と言い捨ててましたね。妊婦さんだったら命に関わることなので…。
ナオトインティライミ演じる佐野さんが、自殺しようとした佐野彩加さんのもとに来た時に
「なんかあるなら言ってくれよ、夫婦はふたりでひとつなんだから」と言ったことに対して
「何言ってんだ?人間は死ぬまでひとりだよ。だからこそ尊重し合って、助け合えるんじゃないか」と言ったり。
今回のことがあって、佐野さん(夫)は
「俺、イクメンじゃなくて父親になるから」
と言いましたね。
おせぇんだよ、最初からなっとけや!!!!(ボソッ
今後に期待です(笑)
ですが、今回で佐野夫婦の「つもり問題」は解決したかのように見えますが、これは今後もどんどん増えてきます。
MIYU家で困ったのは「イヤイヤ期」の対応の仕方でした。
イヤイヤ期ってもう「そういう時期」なので仕方ないんです。諦める。地雷を踏まないように先回りする…自分でイヤイヤが制御できるよう前頭葉の発達を待つしかないのです。だって本人だってもう何が嫌でイヤと言っているのか自分で理解してないんですもん。でも夫は最初それができませんでした。
あげく「俺はイヤイヤ期だとは思わん!!」と子どものそれをわがままとみなして、怒って子に力づくで理解させようとしていました。
無理ですよ。
2人目がイヤイヤ期を迎えた今では、やっと「そういう時期だから仕方ないよねぇ」って温かく見守ってくれているのを見て、ホッとしています。
いま、同じ一人目の子育てでイヤイヤ期に突入しているママさんたちが同じような「夫の対応の仕方」で悩んでいるツイートを見かけます。
イヤイヤ期の対応の仕方をネットや育児書なんかで読んでくれるご主人だといいんですけどね…
子どもは成長します。
イヤイヤ期のあとは反抗期が間もなくやってきます。そして嘘をつくことを覚えていきます。
その時の対応の仕方は夫婦で合わせておかないと、「お母さんはいいのにお父さんはダメなの?」と子どもが混乱するようになりますし、親の躾も統一しておかないと「今日はOKで明日はダメ」なんてことは子供は余計に混乱します。
子どもを育てるって、たとえ仕事で時間が無くても話し合って方向性を合わせていくことでできることもあるんです。
だから仕事でお疲れだとは思いますが…育児にも少しは興味を持ってくださいね!
どうか #うちのインティライミ にならないように…!!
産後、ホルモンバランスが崩れて体調も精神面もガッタガタになることが多いです。
夜、まとまった睡眠時間がとれないことも大きな要因になります。
ミルクとおむつ丸投げして、5時間でいいからまとめて寝てみてください。全然違いますよ。
連続した睡眠がいかに大事か、すごく実感します。
それから今回は無痛分娩の件にもドラマでは触れていました。
心臓疾患があるので心臓に負担をかけないよう麻酔をつかった分娩にしましょう、という話でしたが妊婦さんが迷信に惑わされたり、「麻酔を使うと母乳が出ない」とか「自然にお腹痛めて産んだほうが赤ちゃんにいい」とかそういう無責任な助言で迷うお母さんたくさんいると思います。
MIYUも言われました。
「お腹痛めて産んでナンボだ」
「帝王切開なんてラク」
とんでもない。
MIYUは三人目がもしあるならば、絶対に無痛分娩にします。
お腹痛めなくてもわが子はきっと可愛いです。一人目二人目と差が出るなんて絶対に思えません。
カイザーはカイザーでそれこそ身を切るんですからラクなわけがありません。
妊娠中はいつもよりナイーブになりがちです。
そこを出産経験者である母や友人に言われると「自分はやっぱり甘えているのかな」なんて思考にもなるんです。そんなことないですからね!!
出産経験者であるからこそ、妊婦さんに優しく寄り添っていただきたいですね。
主題歌のUru「奇蹟」はこちら
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