こんばんは!MIYUです!!
10/31、第3話が放送されましたね~(*´▽`*)野球の日本シリーズで1時間半押し、ということで眠い目をこすりながらでしたけど…!笑
このドラマ、本当に面白いのでぜひ見てほしい!!
前回のおさらいはこちら
登場人物振り返り
~元女囚たち~
馬場かよ…傷害罪:浮気した夫を衝動的に刺してしまう。一人息子がいる。
勝田千夏(通称:財テク)…所得隠しと脱税:財テクで有名なカリスマ経済アナリスト。
大門洋子(通称:女優)…横領と詐欺:ある若手俳優の追っかけ。金策のために犯罪に手を染める。
足立明美(通称:姉御)…違法薬物不法所持:元指定暴力団組長夫人。夫を助けるため、夫の罪をかぶり服役。
江戸川しのぶ(通称:姫)…殺人(冤罪?):江戸川乳業社長令嬢。吾郎の恋人を殺害した罪で服役中。
~元刑務官~
若井ふたば(通称:先生)…刑務官。教育係でもある。犯罪、中でも再犯を憎む鬼刑務官。
~元女囚たちが狙っている人物~
板橋吾郎…EDOミルクの社長。江戸川乳業の社長令嬢しのぶ(通称:姫)との婚前旅行中に以前より付き合っていた彼女を殺害。その罪をしのぶになすりつけ、まんまと社長の座につき別の嫁をもらった最低男…(?)
第3話
“爆笑ヨーグルト姫事件” の裁判のやり直しを求め、警視庁前で犯行声明を読み上げる 板橋吾郎 (伊勢谷友介) の長男・勇介 (前田虎徹)。池畑刑事 (米村亮太朗) は、無事保護された勇介から情報を聞き出そうとする。
2012年・初春。自立と再生の女子刑務所。
主任の北見 (河井青葉) に引率された 江戸川しのぶ (夏帆) が、新人寮から カヨ (小泉今日子)・明美 (森下愛子)・洋子 (坂井真紀)・悠里 (猫背椿)・リン (江井エステファニー) のいる南2号棟雑居房に連れて来られる。以前テレビで見た爆笑ヨーグルト姫が目の前に現れ、洋子たちはしのぶに興味深々の様子。そんな中、担当検事の 長谷川 (塚本高史) がカヨに面会にやって来る。カヨが出した息子への手紙と、離婚届をカヨの夫に託されて持ってきたのだった。離婚届に愕然となるカヨ。
と、突然警報のベルが鳴り響いた。
独居房にいたはずのしのぶが姿を消したのだ。一体しのぶはどこに… !?
感想
姫、やっときたーーーーー!!!
姫はこのドラマのキーマンとなる人ですね。吾郎の元婚約者。
吾郎の彼女を殺した罪で服役することになります。まぁ冤罪、といわれてますが実際どうなのでしょうね。
罪名は「殺人教唆」でした。夫の愛人を殺してくれ、と依頼したということでしょうか。
社長令嬢は刑務所暮らしなんて絶望でしょうから、鍵の開いた独房から逃げ出したりしますが物陰で泣いてるところを見つかりました。
令嬢にも容赦なく若井刑務官は「雑魚は雑魚だな!雑魚は雑居房で雑魚寝しろ!!」と言い放ちます。いやはや、すごい笑
雑居房に戻ってきた姫は、前回馬場カヨが食べたケツミルフィーユを食べさせられますが「マズッ!」と吐き出してしまいます。
そう、あれは刑務所で貴重な甘いものなのです。シャバの人間が食べて「美味しい」と感じるものではない…。
吾郎にも食べさせたときに「美味しい」と言いましたが、そんなわけないんですよね~。
雑居房で姫の話は、みんなの注目を浴びました。
財テクが「一番簡単なマインドコントロールだよね、今まで大事にしてきたものを捨てろ、君の意見が聞きたいとか言っちゃってぽっかりあいたところに自分に都合の良い価値観を植え付ける」と姫をけしかけます。
「私がユキさんから吾郎さんを奪ったんです、だからユキさんは旅行先にも押しかけてきて…」
と言ったところでみんなはニュースでの報道と違うところが出てき始め、これは姫は「殺した」とうそをついているのではないか、と勘繰り始めます。
けれど吾郎が弁護側の証言に立ってくれた、ということで姫は全てを受け入れてしまうんです。
「マスコミが君と僕との領域に土足で入ってくることに耐えられない」
「早く裁判を終わらせると世間も事件を早く忘れてくれます」
体のいいセリフですねぇ…
「待っててくれる?」と問う姫に「もちろんだよ」と答える吾郎。
けれど姫は、テレビの報道で吾郎に新恋人が出来たことを知り、自分がマインドコントロールされていたのではないか、裏切られていたのではないかと気づき始めます。
気持ち悪くなった姫はトイレで嘔吐…それを見た馬場カヨは「間違ってたらごめん」と言います。
姫も「私殺してないし!!殺してくれとも頼んでない!!」と泣き叫びます。
「そうじゃない、もしかしてだけど妊娠してる?社長の子!?」
「誰にも言わないで!!」
ま さ か の 妊 娠 。
姫~~~~!?!?!?!
ドラマはここで次週に続きます。
獄中の妊娠・出産・育児
刑務所内で妊娠が判明した場合、中絶が可能な週数で本人が中絶を希望している場合は刑務所が費用を負担して中絶手術を行います。
出産を希望する場合・中絶不可能な週数に突入している場合は出産します。
その場合はお産が近づくと24時間見張りがついた状態で産婦人科に移動し、出産。経過が安定したら赤ちゃんを連れたまま、刑務所に戻ります。
育児は1年間、刑務所内で行うことができます。育児室が与えられ、その間の作業時間は短縮されます。授乳する時間も確保してもらうことができます。
生まれて1年経つと受刑者の親族に引き取ってもらうことになりますが、引き取り手がない場合は施設へ預けることになります。
出産ですが、刑務所内でお産してしまうと出生地が刑務所になり、それは子どもの戸籍に一生残ってしまうことになります。なので刑務所内でのお産だけは絶対に避けたいところです。
とは言え、出生地は原則では「胎盤が剥がれたところ」になるので、刑務所内で思いがけず早い陣痛が始まったり破水したりしても救急車を呼んで一歩でも塀の外へ出てしまえば出生地が刑務所になるということは避けられるのではないかと思います。
類ってなんだろう?
受刑者は1類から4類に分けられる、とドラマの中で説明があっていましたね。
色分けは各刑務所によって違うと思いますが、受刑態度で上がったり下がったりする区分のことです。
最初は4類から始まり、1つずつ上がっていくのですが何が違うかというと待遇面です。
4類だと報奨金や自分のお金(身内からの差し入れされたお金。どちらも刑務所側が管理してくれます)を使って買い物が出来なかったり、手紙も月に2通までしか送れない、面会も2回まで、という制限があります。
類が上がるにつれてその制限が緩和されていきます。
手紙の送れる数が増えたり、面会の回数が増えたり、報奨金を使って買い物が出来たりします。もちろん買い物と言っても外に出られるわけではなく刑務所側が用意する品物にはなりますが自分専用のシャンプーを買ったり、下着を買ったり、冬には少し暖かい衣類が買えたり。雑誌や新聞を取ったり、ということです。
この類は調査や懲罰で上がったり下がったりするので、少しでも刑務所生活を快適に、というかマシに過ごすために受刑者はおとなしくなる、という仕組みですね。
飴と鞭で刑務所はなりたっている気がしますね~。
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