〜のほほんLIFE〜

MIYUの日常を綴ったブログ

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【第4話】コウノドリ2【トーラックとブイバックの違い】

今期はコウノドリを楽しみに一週間を生きているMIYUです、こんばんは!!

あ~この一週間も楽しみで楽しみで仕方ありませんでした(*´▽`*)

第3話、11/3放送がありました!

 

前回のおさらいはこちらから↓

nohohonlife.hatenablog.com


 

 

 

やっぱり一言。

 

新生児可愛い!!

 

 

 

登場人物

 

 

鴻鳥サクラ(綾野剛)…産婦人科医であり天才ピアニスト「BABY」でもある。「BABY」であることは助産師の小松と院長の大澤しか知らない。好物はカップ焼きそば。 産まれてすぐに母をガンで亡くし、乳児院・児童養護施設で育つ。このままペルソナで働き続けていいのか悩んでいる。

 

下屋加江(松岡茉優)…産婦人科医。四宮に対し、苦手意識がある。白川とは同期で喧嘩が絶えない。好物は焼肉。自他ともに一人前になった、と思った時に大きな局面に遭遇する。

 

四宮春樹(星野源)…産婦人科医。サクラはライバルであり信頼する同期。自身の経験から患者に冷徹に現実を突きつけ、厳しいことを言ってしまう。好物はジャムパン。今回はプライベートな一面をのぞかせる。

 

小松留美子(吉田羊)…助産師(天職だと思っている)ペルソナの助産師長。明るく、元気にお産を先導する。またお産に対して「自分は臆病」だと思っており、サクラや四宮のことをリスペクトしている。好物は豚足。今回は女性としての転機を迎えることに。

 

白川領(坂口健太郎)…新生児科の医師。代々続く医師の家庭育ちであり、実家からは医院を継ぐように言われプレッシャーを感じている。下屋とは同期であり、喧嘩が絶えない。今回は経験を積み自信が付いたところで高い壁にぶち当たる。

 

今橋貴之(大森南朋)…新生児科部長、周産期母子医療センターのセンター長を兼任。日々NICU(新生児集中治療室)で奮闘している。サクラや四宮にとって、心の支えのような存在。人材確保のため奔走しているが限界に達してきている。

 

大澤政信(浅野和之)…ペルソナ総合医療センターの院長。経営者として訴訟の多い産婦人科で問題が起きることを恐れているが患者のための病院づくりに励んでいる。 

 

向井祥子(江口のりこ)…メディカルソーシャルワーカー。医師とは違う立場から患者の社会的な活動のアドバイスをしたり、メンタリティの面から支えている。今回は早産児や障害のある赤ちゃんの退院後のフォローや産後うつの母親のケアなどを行う。 

 

新メンバー

赤西吾郎(宮沢氷魚)…初期研修医。赤西産婦人科医院の息子で、四宮のジュニアとして愛のある鞭を受ける。親と同じ産科医になることに抵抗がある。 

 

荻島勝秀(佐々木蔵之介)…隠久ノ島病院の院長。サクラと四宮の恩師。産科過疎地の離島で総合医として孤軍奮闘している。サクラと四宮の今後の指針となる存在。

 

倉崎恵美(松本若菜)…四宮を知る謎の妊婦 

 

 

第3話

ある日トーラック(帝王切開後の自然分娩)を希望する妊婦の蓮(安めぐみ)がサクラ(綾野剛)の元へ訪れる。
我が子を愛せていないのではないか不安になる蓮は、その理由の一つが帝王切開で生んだことにあると考え、次の出産はどうしても産道を通して産みたい気持ちを高めていく。 蓮の希望を優先してあげたいサクラと、ただでさえ人員不足なのに子宮破裂の危険があり、緊急事態を巻き起こしかねないトーラックはリスクが高すぎると考える四宮(星野源)は激しく意見が対立する。

一方、産科医にはなりたくないと言っていた研修医の吾郎(宮沢氷魚)はそんな蓮の出産に向き合うことにより、自分の中で何かが変わるのを感じていく。

 

 

感想

トーラック????

ブイバックっていうんじゃないの???

 

トーラック…帝王切開後、次の子を自然分娩で産みたいという人のこと

ブイバック…帝王切開後、次の子を自然分娩で産んだ人のこと

 

簡単に言ってしまえばトーラックは挑戦(希望)の段階で、ブイバックは成功した場合のことを言うそうです。

MIYUも2人目を産んだときにブイバックという言葉を知りました。

1人目を産んだ人が「次はどうにか自然分娩で産めないか」といっている人の希望をたくさん見聞きしました。

ですがそのときはまだ「トーラック」という言葉は主流ではなかったように思います。やっとブイバックという言葉を世間が知ったころではないでしょうか。芸能人で言えば、木下優樹菜(ユッキーナ)がブイバックに成功した!というニュースが有名になったんです。なのでトーラックは今回ドラマで初めて知りました!

しかし希望の段階と成功した場合で名称が変わるのはなんとも不思議な感じがしますね~!

 

しかしこのトーラック(ブイバック)、かなりの条件とリスクがあります。

まず、2度目の出産であること。

2回帝王切開をしている場合、子宮の傷が増えており胎盤の癒着リスクも高く、子宮破裂の危険性も高いため適応外になります。

前回の帝王切開の理由にもよります。

リスクについてはドラマの中でも説明があった通りです。

陣痛で以前の帝王切開の傷が開いて子宮破裂を起こす可能性があります。

子宮破裂をすれば、出血多量により赤ちゃんも母体も危険が伴います。早く分娩させないと障害が残ったり、命が危険にさらされます。また、子宮を全摘出することになるかもしれません。

帝王切開で産んだあと、ブイバックを試みる人の子宮破裂の可能性は、カイザーしていない人に比べて10~100倍の破裂リスクがあると言われています。(1,000人に5人)

子宮破裂のリスクが上がるので破水後に陣痛促進剤を使うこともできません。長時間、陣痛で苦しんだり赤ちゃんが感染症の危険にさらされる可能性があります。同時にそれは赤ちゃんへのストレスが増えることも示しています。

なのでトーラックしたい、と言う方は様々なリスクを考え、冷静な判断をするべきです。

詳しいことはこちらに書いてありましたので興味があれば読んでみてください。

ブイバック(VBAC)で出産?ブイバックができる条件・リスクってなに? - ベビスマonline

 

 

 

母親にまとわりつく色々な呪い

今回は1人目は帝王切開だったが「自然に産むのと帝王切開では子どもへの愛情が違う」から自然分娩を希望する、という妊婦さん。

自分の育児に自信がなかったり、一昔前の「お腹を痛めて産んでこそ」という呪いを実母や義母、友人に掛けられた人をたくさん知っています。

MIYUもその一人。

「帝王切開?お腹痛めて産んでこそでしょう~可愛さが全然違うんだから!」

なーんて、実母とその友人に言われまくりました。

言っていい?

実母もその友人も自然分娩。

帝王切開経験してないのになんで違いが分かるの???出産間近のナイーブなMIYUですよ。もし私がカイザーになったらこの人達は一体なんて言うんでしょうね??

その友人には「街中で全破水して慌てればいいのに~www」とも言われました。

私はそれ以来、その母の友人には会っていません。会いたくないです。

帝王切開がラク??

MIYUの周りは半分ぐらいが帝王切開です。

好きで帝王切開希望して帝王切開した人なんて1人もいませんからね!?自分の体や赤ちゃんのことを考えての帝王切開。そこに至るまでの自分は悪くはないのだけれどそれでもやっぱり母としての至らなさを責めてしまう、不安になる。中には何日も陣痛で苦しんだあげく帝王切開になった人だっています。ラクして産んだなんて言わせませんよ。

術後、身を大きく切ってるわけです。痛くて苦しくて、それでも授乳をしに歩いていく…子宮収縮がうまくいかなくて悪露が残ってしまい、再手術になる…。想像しただけでもツラそう。「ラクして産んだ」なんて言えませんよね!?お産は全て命がけ。それがたとえ無痛でも、です。

でもそんな周りの心無い一言で傷ついて、ずっと呪いになってしまう人が多いんです。

 

今回のドラマのテーマ

「お腹を痛めることに意味がある」

 

というのならば、帝王切開もお腹を痛めますからね。

無痛も、ある程度子宮口が開くまで麻酔を入れませんから全くの痛みがないわけではありません。無痛というより和痛、といったほうが正しいのかな。初産ならばお産の進みが遅くなるので8㎝~全開近くまで麻酔を使わないという病院もあるぐらいです。(その他リスクもたくさんありますが、ここでは割愛します)

MIYUは2人自然分娩で産んでます…と言っても促進剤を使ったので自然と言っていいのか。促進剤にも子宮破裂のリスクはあります。

ですが3人目があるならば無痛分娩をしたい、と思っています。それでも私の心臓や胎児に何か問題がおき、自然分娩で・カイザーでと言われたら無痛にはこだわりません。

自分の命、あかちゃんの命が第一ですからリスクは少しでも減らしたい。それに産み方で赤ちゃんへの愛情が変化するなんてことはないと思っているからです。

 

けれど…MIYUもなんとなく気持ちは分かる。

1人目を予定日超過の誘発分娩で産んだのですが2人目も予定日超過で誘発入院予定でした。その予定日の早朝に陣痛が始まったのです。産院で「促進剤を使うかどうか」の判断を迫られました。陣痛開始から4時間。あまり進みが良くなかったんです、2人目なのに。

ですが自然に陣痛がついた。この子の力を信じてあげたいって思ったんです。1人目と違い、自然に陣痛がついたのだから促進剤を使わなくても産めるのではないか、と。

先生にもそう言ってお昼まで様子を見てもいいか、と言ったのですが促進剤は朝から打たないとお産が夜にまで伸びることがあるし、そうなるといったん促進剤を止めなければならない、と言われ促進剤を使うことを決めました。

結構、それも苦渋の判断でした。

待ちたい。でも進まず赤ちゃんが苦しむことになったら…

 

10時頃から促進剤を始めて、出産は14時頃までかかりました。

悩んでいた私を知っている助産師さんにお産後に言われたのです。

「促進剤が効いたのか、効かなくて分娩が進んだだけなのかは分からない。でも、打ってよかったと私は思います。良い判断でした。よく頑張りましたね。」

って。

正直、泣きましたね。

でもとても救われました。頑張ったことを認めてもらえるって、とても救われます。

だからカイザーで産んだ人が、自分の持ってる自然に産める力を信じたいという気持ちは分からなくないんですよ。

きっとそれは妊娠出産だけではなく、いろんな経験で理解できることだと思います。

 

 

ドラマの中でトーラックを希望した安めぐみ演じる蓮さん。

ご主人は以前出演したナオトインティライミさん並みに出産を軽視していましたが奥さんが自然に産もうと朝方まで頑張っている姿を見て、先生たちにお礼を言います。

「先生たちも大変ですね、僕たち夫婦のわがままを聞いてくれてありがとうございます」

 

と。

普通なら自分の意見がそこになければ「妻のわがままを」と言ってしまいそうなところです。

でもご主人は「夫婦のわがまま」と言ってくれた。これはもう、お産に対しての真剣さがうかがえます。こういうご主人なら良いですね~!!

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 主題歌のUru「奇蹟」はこちら

 

 

 

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