〜のほほんLIFE〜

MIYUの日常を綴ったブログ

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【第3話】民衆の敵【地域のセーフティーネットって何がある?】

こんばんは!MIYUです!!

月9ドラマ「民衆の敵」、見ていますか!?

ごく平凡な主婦が「世の中おかしくないですか」と腐った政治や社会問題に物申す!

 

前回のおさらいはこちらから

nohohonlife.hatenablog.com

 

無事に市議会議員になれた智子に様々な難題がふりかかります。

意外と大変なのよ、市議会議員!!

今日は、今失われつつあるセーフティーネットのおはなし。

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登場人物

 

佐藤智子
篠原涼子
藤堂 誠
高橋一生
犬崎和久
古田新太
小出未亜
前田敦子
岡本 遼
千葉雄大
園田龍太郎
斎藤 司(トレンディエンジェル)
若宮 寛
若旦那
望月 守
細田善彦
莉子
今田美桜
河原田晶子
余 貴美子
前田 康
大澄賢也
佐藤公平
田中 圭
平田和美
石田ゆり子

 

第3話

佐藤智子(篠原涼子)は希望通り、あおば市議会の教育こども委員会に所属した。自宅では辞書を片手に資料を読むのだが、会議に出てもみんなが何を話しているのか分からない。そんな智子に小出未亜(前田敦子)が断った市民の陳情が持ち込まれる。話を聞くだけでいいという議会事務局職員の安部(久保田悠来)の頼みに、智子は引き受けた。
 陳情を持ち込んだのは富子(梅沢昌代)。富子はかつての隣人、今井一馬(渋谷謙人)が誘拐犯人として逮捕されたが冤罪だというのだ。富子の訴えに智子が動き出す。

智子は富子に一馬の冤罪を晴らすと約束してしまった。事件に興味を持った平田和美(石田ゆり子)も引き続き調べることを約束する。智子は藤堂誠(高橋一生)にも相談。しかし、藤堂は弁護士を紹介しようかとは言うものの話に乗る様子はなかったが…。

 

感想

うーーーーん、セーフティーネット。シングルマザーの問題、介護の問題。

いま、子育てしてる世代としては色々と考えさせられる回でした。

 

事件の発端は、不審な男が少女を連れ歩いているとの通報だった。警察の捜査で少女は小川かのん(白鳥玉季)と判明。すぐにかのんの自宅に行くと彼女の母・裕子(安藤玉恵)が応対する。かのんは帰宅していなかった。裕子はかのんに携帯電話を持たせていなかったので連絡が取れない。裕子の携帯電話も未払いで止められていた。そのため警察は付近の家をしらみつぶしに調べ始める。すると、一馬のアパートでかのんが発見され、逮捕に至ったのだ。

 

要は、母親がシングルマザーで夜は家に子供を残して働きに出ていた。子どもは外をふらついていた。お腹がすいてお菓子を万引きして食べたこともあり、万引きを目撃した男が可哀想だ思い家に招き入れてゲームをして時間を潰させて、帰宅させていた。

以前、万引きで児童相談所にも連絡がいっていたので次に何かあると子どもは施設に入れられ離れ離れにされてしまう可能性があった。

人形の服を買ってもらったお礼をしに、母親は男の元へとお金を払いに行ったが男はそれを断る。「かのんちゃんなんて子は知りません」ということに。でも可哀想で仕方なかったんです、と男が言うと母親は泣いてお礼を言った。

そういう真実があったけれど、子供を置いて仕事に行っていたことがバレたら施設に連れていかれるため、誘拐で逮捕されたときに母親と子は本当のことが言えなかった。

男は母親と子供を守るために「僕が誘拐しました」と言って罪をかぶった。

男は良いところに就職したものの自分の母親が若くして認知症になったので介護離職をして、家で介護をしていた。とても心の優しい人だった。

 

という話。

結果は冤罪だったんだけど、なんでこの事件が起きてしまったのか、というところ。

今も昔も景気がいい時も貧困家庭はあった。でも近所で助け合って、子供を育てていった。地域で子育て、は今でも言われる言葉ですが事件があったり核家族化・転勤などで地域とのかかわりが薄くなってゆく。

ドラマの中では、子どもは知らない人には挨拶しないように、と教えられていく。

地域が最後のセーフティーネットだったのに、それが機能しなくなった。でも貧困でさまよえる子どもは一定数いる…この現実をどうにかしないと…

 

というところに藤堂と智子は行きつくわけです。

確かにねぇ…MIYUが今30代ですけど20年前はもっと地域が、よその大人がよその子を叱ることができた環境でした。悪いことをしたらすぐ親の耳に届くような。

親は親でしんどい時に近所に「しんどい、助けて!」って言える環境だったんだと思います。

今はそれすら言えない…かな。子育てしにくい世の中だなぁって思うこと多々ありますよ。

 

 

このドラマ、現実の問題に即したテーマを持ってくることが多いのですが智子ちゃんがアホすぎて心配になる反面、1時間があっという間に過ぎるドラマです。

智子ちゃんならなんとかしてくれるんじゃなかろうか、と言う期待が出てくるんですよね。きっと高橋一生演じる藤堂もそういう「議員の殻を破る智子」にとても興味を持っているんだと思いますよ。

にしても毎週「わたなべさん」になりすまして女買いすぎでは…!?w

 

地域のセーフティーネット、ファミサポ

いま、その昔の地域のセーフティーネットを取り戻そうと活動している団体が、ファミリーサポートセンターです。

お住まいの市区町村が主体でやっているところが多いと思いますので気になる方は調べてみてください。

育児がしんどいな、つらいな、誰かに預けて息抜きしたいなってときに同じ地域の「私、余裕ができたから援助してもいいよ!」というお母さんやおばあちゃんに預けることができるシステムです。

間にセンターが入り、登録の際は面談などを行うので問題ごとなどは少ないと思います。(面談してみて「この人には預けたくないな…」と思ったらセンターに断りを入れれば援助会員には何も伝えられず支援願いがいかないようになっています)

登録・面談したからと言って、必ず預ける曜日・時間などをすぐに決めなければならないわけではありません。「近々で預ける予定はないですが、周りに支援してくれる人がいないので自分が体調崩した時に使えるようにしておきたい」とでも言えば大丈夫です。

必要な時にすぐ預けることができるように自分でセーフティーネットを準備しておくことが大事だと思っています。

MIYUも援助会員・依頼会員、両方に登録しています。私だってしんどい時がありますからね!

預ける理由は問われません。美容室に行くでもいい、息抜きにランチに行くでもいい。なんなら夫婦でデートに行く、でもいいんです。

少々お金はかかりますが民間の託児に預けるよりかは安く済みます。

MIYUの地区では1時間600円ほど。子ども2人目は半額になるので1時間300円。

2人を1時間預けると900円になります。

お昼ご飯は別途料金で作って食べさせてもらえますし、希望があれば外遊びも行きます。

MIYUも何度か預かってもらいました。

私が体調を崩して寝込んだときに唐突に長時間の預かりをお願いしたのに快く二人を預かってくれた会員さん。

よろよろしているけどMIYUの育児論を尊重してくれて、こどもとみっちり遊んでくれるおばあちゃん会員さん。こどもたちがとても大好きなおばあちゃんです( *´艸`)

MIYUは親戚が遠くにしかいないので、本当に助かりました。

近くに「助けて」が言えないお母さんたち、最初の一歩はなかなか動きづらいですが動いてみてください。きっとすこし、力になってくれる人がいますよ。

 

ほかにも市区町村がやっている一時保育だったり、民間の託児施設だったり、産前産後なら産後ヘルパーなんていうのも市区町村が取り組んでいたりもします。

簡単な家事などならシルバー人材センターも使うことができます。

人の手を借りることは悪いことじゃないですよ~!もっと楽に育児が出来る世の中だといいですね。智子ちゃん、頼むよ~~~!!(*´▽`*)

 

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