今期はコウノドリを楽しみに一週間を生きているMIYUです、こんばんは!!
あ~この一週間も楽しみで楽しみで仕方ありませんでした(*´▽`*)
第6話、11/17に放送されました。今夜もリアルタイムで見られました!
前回のおさらいはこちらから↓
まずは一言。
赤ちゃんだけでも助かって良かった…
登場人物
鴻鳥サクラ(綾野剛)…産婦人科医であり天才ピアニスト「BABY」でもある。「BABY」であることは助産師の小松と院長の大澤しか知らない。好物はカップ焼きそば。 産まれてすぐに母をガンで亡くし、乳児院・児童養護施設で育つ。このままペルソナで働き続けていいのか悩んでいる。
下屋加江(松岡茉優)…産婦人科医。四宮に対し、苦手意識がある。白川とは同期で喧嘩が絶えない。好物は焼肉。自他ともに一人前になった、と思った時に大きな局面に遭遇する。
四宮春樹(星野源)…産婦人科医。サクラはライバルであり信頼する同期。自身の経験から患者に冷徹に現実を突きつけ、厳しいことを言ってしまう。好物はジャムパン。今回はプライベートな一面をのぞかせる。
小松留美子(吉田羊)…助産師(天職だと思っている)ペルソナの助産師長。明るく、元気にお産を先導する。またお産に対して「自分は臆病」だと思っており、サクラや四宮のことをリスペクトしている。好物は豚足。今回は女性としての転機を迎えることに。
白川領(坂口健太郎)…新生児科の医師。代々続く医師の家庭育ちであり、実家からは医院を継ぐように言われプレッシャーを感じている。下屋とは同期であり、喧嘩が絶えない。今回は経験を積み自信が付いたところで高い壁にぶち当たる。
今橋貴之(大森南朋)…新生児科部長、周産期母子医療センターのセンター長を兼任。日々NICU(新生児集中治療室)で奮闘している。サクラや四宮にとって、心の支えのような存在。人材確保のため奔走しているが限界に達してきている。
大澤政信(浅野和之)…ペルソナ総合医療センターの院長。経営者として訴訟の多い産婦人科で問題が起きることを恐れているが患者のための病院づくりに励んでいる。
向井祥子(江口のりこ)…メディカルソーシャルワーカー。医師とは違う立場から患者の社会的な活動のアドバイスをしたり、メンタリティの面から支えている。今回は早産児や障害のある赤ちゃんの退院後のフォローや産後うつの母親のケアなどを行う。
新メンバー
赤西吾郎(宮沢氷魚)…初期研修医。赤西産婦人科医院の息子で、四宮のジュニアとして愛のある鞭を受ける。親と同じ産科医になることに抵抗がある。
荻島勝秀(佐々木蔵之介)…隠久ノ島病院の院長。サクラと四宮の恩師。産科過疎地の離島で総合医として孤軍奮闘している。サクラと四宮の今後の指針となる存在。
倉崎恵美(松本若菜)…四宮のことを知る謎の妊婦(だった)。実は研修医時代にサクラと四宮と働いていた後輩。娘のユリカがペルソナのNICUにお世話になったことで再会する。シングルマザーとして孤軍奮闘中。
第6話
下屋(松岡茉優)は、ピンチヒッターとして行ったこはる産婦人科で、切迫早産で入院している神谷カエと出会う。
この病院で唯一の入院患者のカエは、不安が募っていた。
下屋はカエの不安を少しでも取り去ってあげるため積極的に相談に乗っていた。名前も年齢も同じ2人は意気投合し、次第に仲良くなっていく。
患者に首をつっこみすぎじゃないかと言う白川(坂口健太郎)に下屋は、自分で判断する力をつけることも大事、サクラ(綾野剛)や四宮(星野源)に頼ってばかりじゃ、一人前になれないと反論するのだった。そんな中、下屋はカエの様子に違和感を感じ、こはる産婦人科の院長に告げるが、「週明けに検査する」とだけ返されて帰路につく。
ペルソナに戻った下屋のもとに、こはる産婦人科からの緊急搬送が。なんと、心肺停止で運ばれて来た妊婦はカエだった──。
感想
下屋先生いいいいいいいい!!!!!(TωT)
登場人物のところに書いてますが、大きな局面とは今回のことだったんですね…。
下屋先生はヘルプで行っていた産婦人科で同じ名前のカエさんと出会います。
実はカエさんは本人も気付かずに甲状腺を患っていて、ペルソナへ搬送される途中で心停止。ペルソナで死戦期帝王切開術を受けますが、赤ちゃんだけ助かりカエさんは亡くなってしまいます。
手の震えを見て少しおかしいな、とヘルプに行っていたときに気付いていた下屋先生はこはる産婦人科の先生に一応伝えてはいたんですよね。
でも土日に入るので週明けに検査してみるねって先生も言っていたんです。
切迫早産の妊婦さんはお腹が張らないように子宮が収縮しないよう薬を点滴で入れています。その副作用で手の震えだったり動悸・息切れはよく出るので下屋先生もそこまで「すぐ検査!」とならなかったんでしょう。
アレスト(心停止)で運ばれてきた神谷カエさんはそのまま亡くなってしまいます。
確か、原作の漫画では赤ちゃんも亡くなっていたのでその点はなんだか救われた気がします。
それにしても前回、胎児死亡だったので前回と今回と話が重くないですかね…( ;∀;)
死戦期帝王切開は、コウノドリ1の最終回あたりでもあったかと思います…(記憶が定かではなくてすみません)
下屋先生は自分が気付いていれば…と自分を責めてしまい、来る患者さん全員の血液検査をしたり意識がそぞろになりサクラに休暇を取るように勧められます。
四宮「甘ったれんな、邪魔なんだよ。おまえは妊婦の心配するふりをして神谷さんの死を乗り越えようとしている」
サクラ「下屋はどんな産婦人科医になりたい?その答えが見つかったら帰ってこい。待ってるから。」
自分は一体どんな産婦人科医になりたいのかー
下屋先生は答えられませんでした。
さて、ドラマの中で用手胎盤剥離だとか用手回転だとかいう手法が出てきたと思うんですけど
いわゆる「手を入れて胎盤剥離する」とか「手を入れてあかちゃんの頭の回転を正しくする」と言ったことです。これは結構メジャーに行われている手法で…( ;∀;)
赤ちゃんは陣痛に合わせてゆっくりと回転しながら生まれてきます。
MIYUの場合は赤ちゃんが回旋異常と言って、上手に回れない状態だったので先生が手を入れてグイグイ回してくれました。
言っておきますが…
すgggggっごい痛いですからね!?!?!?
回転を正常に戻すのも、胎盤を手で剥がすのも、すっごい痛いんですよぉぉおおおお…( ;∀;)叫ぶだけじゃ事足りないぐらいです本当に。
今回の出来事で、下屋先生は救命に行くことを決意します。
全身管理を身につけ、赤ちゃんとお母さんを助けられるようになりたい…という下屋先生の固い決意のもとです。
サクラは言います。
「後悔を乗り越えることもできない、1つ1つ積み重ねて僕たちは医者として進んでいくしかない。下屋は大丈夫。僕の自慢の後輩だからね。行っておいで、待ってる。」
しかし救命は加瀬先生がいるとは言え、嫌味ったらしい部長がいるので下屋先生といつか衝突しそうですね~、なんとも下屋先生も強い性格してるので( ・´ー・`)
「1年持たないよ…」なんて言われてましたがぎゃふん!と言わせてやってくださいなー!!
加瀬先生からも「学生気分ならやめておけ。ここは勉強するところじゃない」なんて言われてしまいますし。
ムキーーーーーッ( ;∀;)
下屋先生が抜けた代わりに、倉崎先生が復帰することになりました。
人員がただでさえ足りないと言っていたので心配してましたが…!
あ、でも1年も経ってない退院したばかりの赤ちゃんを育てながらのワーママですからね!?そのことでも何か動きがあるんじゃないかな!?
余談ですが…
下屋先生が、神谷カエさんに言われ鴻鳥先生のことを意識した瞬間がありましたよね?
吾郎先生が落ち込む下屋先生を思って、いろんなパンを買ってきたときのことです。
その時にフォローに回っていた吾郎先生の耳…すっごい赤かったですよね?(笑
およよ~~~~( *´艸`)
甲状腺クリーゼとは
甲状腺クリーゼとは、未治療または治療が不十分の甲状腺機能亢進症に関連する、命にかかわる疾患のこと。 甲状腺クリーゼでは、患者の心拍や血圧、また体温が危険なほど上昇し、 積極的な治療が迅速に施されない甲状腺クリーゼは、多くの場合、死に至る。
症状
- 一分間に140を超える心拍・心房細動
- 高熱
- 持続性の発汗
- 震え
- 動揺
- 落ち着きがない
- 混乱
- 下痢
- 意識消失
死戦期帝王切開術とは
心停止した妊婦に対し、母体蘇生処置の一つとして実施する緊急帝王切開のことです。
胎児を取り出すことにより、子宮を小さくして妊娠中に圧迫していた血管を開放し、心臓に血流を戻す意味があります。この際、胎児の生死は問いません。母体優先だからです。
また、この手術は妊娠20週未満には適応されません。あまりお腹が大きくなく、胎児を取り出しても心臓に戻る血液の量は変わらないとされているからです。
死戦期帝王切開は、心停止から約4分後から行われ、胎児を助けようとするならば心停止から5分ほどでの取り出しが推奨されます。
サクラが緊急カイザーの場合「あかちゃん1分で出すよーーーー!!」というセリフをよく言いますが、緊急の時はそれほどの速さで出さなければならない理由があるのです。
日本での実施例
推奨されている割に実はほとんどの施設で行われたことがありません。
と言うのも、妊婦さんが心停止になった場合、まず大勢の人手がいりますので院内放送で人手を集めます。
胸骨圧迫や人工呼吸、AEDなどを利用して蘇生を行いつつ死戦期帝王切開の準備を行わなければなりません。
産婦人科だけではなく麻酔科・新生児科や救命救急科の先生も必要でしょう。
そうなると心停止後5分以内で無麻酔で帝王切開をする、ということが実際には非常に困難だと言われています。
来週は…
小松さんの病気のことのようです。
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