こんばんは！MIYUです！！
月９ドラマ「民衆の敵」第８話が12/11に放送されましたね！
ごく平凡な主婦が「世の中おかしくないですか」と腐った政治や社会問題に物申す！
というすごくスカッとさせてくれる一面を持ち、時折リアルな時事問題を取り上げてくれるドラマなのですごく楽しく、深く考えさせられるドラマです。まぁ…言ってしまうと高橋一生とか石田ゆり子とか出ちゃうのでそのあたりが楽しみなのもあります( *´艸｀)
前回のおさらいはこちら
登場人物
- 佐藤智子
- 篠原涼子
- 藤堂 誠
- 高橋一生
- 犬崎和久
- 古田新太
- 小出未亜
- 前田敦子
- 岡本 遼
- 千葉雄大
- 園田龍太郎
- 斎藤 司（トレンディエンジェル）
- 若宮 寛
- 若旦那
- 望月 守
- 細田善彦
- 莉子
- 今田美桜
- ・
- 河原田晶子
- 余 貴美子
- ・
- 前田 康
- 大澄賢也
- 佐藤公平
- 田中 圭
- 平田和美
- 石田ゆり子
第8話
佐藤智子（篠原涼子）が犬崎和久（古田新太）に対しておこなったクーデターは大成功をおさめたかに思えた。智子への市民の人気も高まったからだ。智子は平田和美（石田ゆり子）協力のもと、自ら秘書選定などを進める。しかし、犬崎の壁は厚かった…。
それは市役所職員の仕事放棄から始まる。窓口業務以外の職員が仕事をボイコット。犬崎派の前田康（大澄賢也）は、智子が精神的に不安定だという風評を記者に流して人気失墜を企てる。
犬崎は派閥の幹部らを事務所に集め、智子を落とすためにはもう一押しだと、げきを飛ばした。そんな犬崎に、藤堂誠（高橋一生）が智子から副市長就任の打診があったと明かす。誠は自分が副市長になれば今の市政の混乱を解決できると犬崎に突きつける。事務所を出た誠を小出未亜（前田敦子）が追いかけてきた。未亜は誠に副市長になるのかと聞く。だが、誠はそのつもりはないと言う。さらに、市長の味方なのか？との未亜の質問に、誠は民衆の味方だと答えた。
役所職員のボイコットに手詰まりを覚えた智子は新人研修室へ。園田龍太郎（斎藤司）が職員に土下座してみては？などと智子に話していると、未亜が智子の『幸せになりましょう』との政策が漠然としていてよく分からないと言い出す。結局、全ての政策を犬崎に動いてもらっていたと思う智子は、地道に解決するしかないと部屋を出た。
そんな時、智子の夫・公平（田中圭）の不倫疑惑が報道される。不倫相手は和美で…。
感想
えええええ！！！驚いた！！！
和美さんの子供は、精子提供でできた子だったのね。
てっきりあの新聞社の男の人がお父さんだと思っていました！
まぁある意味お父さんなんですけどね。
生物学上は父親。社会学上は父親ではない。（籍を入れてない・認知してない）
精子提供は親せきや知人から提供を受ける場合と、精子バンクから提供を受ける場合があります。
精子バンクの利用は夫婦（法的婚姻関係）のみ、という制限と様々な条件がありますのでそうだ精子提供受けよう！みたいな軽い気持ちでは利用できません。
ちなみに精子バンクは１回の提供に10～20万円ほどかかります。
そういうことがあり和美さんは友人に頼みこみ、個人的な精子提供を受けたのでしょう。
和美さんは精子提供を受けた理由をこう言っていました。
「出産のリミットがあった。恋愛してないと子どもを持つ権利は、幸せはないんでしょうか。」
精子バンクで提供を受けなかった理由はこういっていました。
「自分が突然死んだとき、子供のことはどうなるんだろうって」
この時はまだ我が子の父親となる人には子供を会わせてなくて、でも何かあった時に頼りにしている自分のことをズルいとも表現していましたね。
結婚していないのに子供が欲しいから精子提供を受けた、それをおかしいだとか普通じゃない、とか…MIYUも昔はそう思っていました。その価値観はたぶん母にそうやって教えてこられたからです。
「女の子が青なんて！」「おんならしくしなさいよ」なーんてのも親の価値観を植え付けられたからですね。でも大人になって、少しずつその価値観は変わりつつあります。
人はどんな生き方をしてもいいし、枠に当てはめることだけはあまりしたくないですね。
ですが子どもが突然に「男の子がピンクなんておかしい！」と言い出したことがあります。
幼稚園に通いだして、きっとそういう価値観をどこかで見聞きして取り入れたのでしょう。
「そんなことないんだよ」という話をしてはいるのですが、なかなか難しいものですね。
和美さんは犬崎にはめられ、智子市長の夫と不倫関係にある、と報道されてしまいます。
その報道を見た公平の母親もお怒りで訪問してきますが、男女差別反対と言いつつ男が家事をしている姿に納得がいきません。
男性が家事をしていると、女性に養われていると「ヒモ」だと思われるのってなんででしょうね。きっと男は外で仕事を、女は家庭で家事育児を、という役割分担が根強くあるからでしょうね。
どちらにせよ得手不得手があるので、家庭内で役割分担できていればいいですし、それを外野がごちゃごちゃ言うことではないと思います。
でもまぁ不倫関係にあるって疑われても仕方ないね！？
それとこれとは話が違いますよ。
奥さんが不在中に自宅にあがりこんで夕飯食べてたり、長時間の滞在は変な噂をされて当然です。
智子だって今回の報道でスーパーで仲睦まじく並んでいる写真が出回ったのですがそれを見て「夫の隣にいるのは本当は私なのに」と言ったようにやはりショックは受けていましたよね。
もし不倫関係を疑われたくないのなら、「保育ママ」という看板を公平が掲げてもいいかと思いますね。
保育ママは仕事やなんらかの事情で養育が困難な子を保護者に代わって預かる人のことです。主に保育ママの自宅を保育所としています。
もちろん地域によって条件は異なりますが保育士の資格を有してないといけなかったりもしますし、自宅で安全に預かることができるよう様々な条件や制限があります。
公平が保育士資格をとって、自宅がそういう場であるということを認知されておけば不倫関係は疑われなかったんじゃないかなぁとも思ったんですよね。
もしくはファミサポで援助会員と提供会員という契約をしておく、とか。
まぁそれでも噂好きは多いですし、殲滅することはできないでしょうね～
さて、とうとう藤堂は副市長を引き受ける気になりました。
小出さんも犬崎派よりも市長派に振れましたね！小出さんも過去に縛られていたのですがふっきれたようでしたね。
市役所の仕事を放棄していた人たちの中でも市民に近い若い人たちが市長を支持したり、智子の周りでどんどん味方が増えてきました。
しかし犬崎派はニューポート建設反対派を丸め込み、 市長をリコールするための署名活動を進めています。そして藤堂がさようならした莉子を呼び出してよからぬことを計画しているようでした。
民衆は、一体どちらの味方になるのか…
民衆の敵は犬崎なのか智子なのか…！？
話は佳境へとさしかかってきました！！
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