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MIYUの日常を綴ったブログ

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丸岡いずみ・有村崑 代理母出産で男児授かる!代理母出産に思うこと。

 

婦人公論で、丸岡いずみさんと有村崑さん夫妻が代理母出産で男児を授かったことを公表されましたね。

46歳という年齢で、重度の鬱を乗り越え、不妊治療を続け…とても大変な思いをされての結論だったのでしょうね。

どのような思いで公表なさったのか。

代理母出産に賛否両論ある今、公表するのはとても勇気のいったことだと思います。 

ですが幸せそうに抱っこする写真を見て一言いうとすれば「おめでとうございます」だと思います。

そして代理母出産に悩む人への参考になるのではないでしょうか。

 

 

 

 

代理母出産とは

 

女性の卵子と、男性の精子を体から取り出し、体の外で受精をし、他の女性のお腹の中に受精卵をうつして産んでもらうこと。

 

 

日本での代理母出産は禁止ではないのですが、推奨はされていません。

ただ日本では産んだ女性が母親、ということになるので代理母を希望するなら外国のほうが受けやすいのだと思います。

 

「自分の子供が欲しい」という当然の思い

 

子どもが望めない夫婦は日本にもたくさんいらっしゃいます。

様々な検査、人工授精、体外受精、顕微授精…と段階を踏んで不妊治療は進んでいきます。

それでも授かれない夫婦にはどんな選択肢があるのでしょう。

 

養子…?

特別養子縁組…?

代理母出産…?

 

MIYU自身が子供を産むまでは、代理母出産にはあまり良いイメージは持っていませんでした。

子どもが欲しいなら、養子をとればいいじゃないー。

そんな思いもありました。

でも、違うんですよね。自分の遺伝子を持った子とそうでない子。

できることなら自分と夫の子を持ちたい。

それは当然の思いなのではないでしょうか。

誰かのお腹で育っても、卵子と精子は自分たちのもの。

 

しかし妊娠出産は奇跡ともいわれるほど、母体にも負担がかかります。

誰かの命を危険にさらしても自分の子供が欲しいのか…

自分の子を産むのにも、命をかけてお腹で育てて産むわけです。

なのでそこはものすごく考えると思います。

 

けれど、私は出産を経験して思うことがあります。

自分では育てられないけれど、子供をまたお腹に宿して産みたいな…

そう思うことがあったんです。

そりゃ我が子を育てられるのが一番ですが、この世界で子育てをしていくにはお金もかかりますし。

収入面を考えても今いる子たちだけで精一杯かな。

なら、誰か子どもを産んでほしい人のために産んでもいいんじゃないか…

 

まぁそんなこと、思っているだけで実際に代理母をやる!となると家族から大反対を受けることになると思います。

それはやっぱり、妊娠出産がハイリスクだからです。

代理母出産がただのボランティアだよ~~~人のためになるんだよ~~~なんて笑って言えないところなんですよね。

妊娠も無事に継続できるとは限らない。どんな場合でも負担がすごいわけです。

 

 

代理母出産にかかる費用

代理母出産をするためには海外への渡航・宿泊費だけではなく、凍結している自分たちの受精卵の輸送費だったり、代理母への移植費用だったり、保険や申請などの書類、弁護士…そして様々な経費がかかります。

また代理母やおなかの赤ちゃんの健康状態や妊娠状態でも医療費が変わってきますよね。

なかには切迫になって長いこと入院する可能性もあるのですから。

そして間にコーディネーターを挟むのでその費用だったり、代理母への謝礼もあります。

その妊娠出産にかかる費用全てを自己負担すると思ってもらってかまいません。

なので様々な費用を計算しても全体で500~2,000万ぐらいが必要になると言われています。

 

アメリカの代理母出産…20,000万円~

東南アジアの代理母出産…200~800万円

(タイでの代理母出産は2015年2月、子供の保護の観点からタイ人と婚姻関係にない夫婦の代理母出産は禁止になりました。同様に2015年10月、インドでも外国人の代理母出産は禁止になっています。)

 

代理母にも条件がある

・1人以上の出産経験がある

・年齢が21~35歳未満

 

代理母のもらえる報酬

10か月、お腹で子どもを育て、命を懸けて産むわけなのですからさぞかし高額でしょう…と思うのですがおおよそ200~400万ほどと言われています。

 

 

代理母出産のトラブル

少なからずあるようです。

依頼した側のトラブル

・受精卵を渡したけれど、「代理母が妊娠しなかった」と言われ、費用だけとられていく…本当に移植したのかも分からない。

・お金を払ったあとに仲介業者と連絡が取れなくなった…。

・代理母が赤ちゃんの引き渡しを拒否している。

 

依頼された側のトラブル

・代理母になったが、流産や出産時の事故で後遺症を負った…

・流産後、仲介業者と連絡が取れなくなり経費や報酬が支払われなかった。

・産んだ赤ちゃんに障害があり、依頼者が引き取りを拒否している。

 

 

代理母出産は必ずしも成功するとは限らない 

こうして考えると、代理母出産は必ずしも1度で成功するとは限らないことを念頭に置いておくべきだと思います。

1度で成功しない、ということは不妊治療と同じでそれなりに費用もかさんでくるということになります。

高田延彦さん・向井亜紀さんご夫妻は代理母出産で双子を授かりましたが2度の失敗がありました。

もちろん流産した場合でも、経費や代理母には多少の金額を支払うことになりますのでタダではありません。

今回ロシアで代理母出産をした丸岡さん有村さん夫妻でも500~1,000万円支払ったのではないかと言われます。

一般人にはちょっと手が出せないかもしれない代理母出産ですが自分の子供を授かれない人にとってはたとえ高額でも希望の光に感じる方もいらっしゃるかも知れません。

 

 

丸岡さん・有村さん夫妻にはこれからたくさんの賛否両論が降り注ぐことだと思います。

心無いメッセージが届くこともあるでしょう。

ですがそれにへこたれず、授かった男児を一生懸命育てあげてほしいと思います。

心無いメッセージは何の役にも立ちませんし、そのメッセージの主は何の責任も持ってくれません。

自分たちの決断に自信を持って、子育てに励んでください。

 

 

丸岡さん・有村さん、そして産まれたお子様にたくさんの幸あれ☆

 

 

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