こんばんは！MIYUです！！
11/7、第４話が放送されましたね～(*´▽｀*)
このドラマ、本当に面白いのでぜひ見てほしい！！
前回のおさらいはこちら
登場人物振り返り
～元女囚たち～
馬場かよ…傷害罪：浮気した夫を衝動的に刺してしまう。一人息子がいる。
勝田千夏（通称：財テク）…所得隠しと脱税：財テクで有名なカリスマ経済アナリスト。
大門洋子（通称：女優）…横領と詐欺：ある若手俳優の追っかけ。金策のために犯罪に手を染める。
足立明美（通称：姉御）…違法薬物不法所持：元指定暴力団組長夫人。夫を助けるため、夫の罪をかぶり服役。
江戸川しのぶ（通称：姫）…殺人（冤罪？）：江戸川乳業社長令嬢。吾郎の恋人を殺害した罪で服役中。
～元刑務官～
若井ふたば（通称：先生）…刑務官。教育係でもある。犯罪、中でも再犯を憎む鬼刑務官。
～元女囚たちが狙っている人物～
板橋吾郎…EDOミルクの社長。江戸川乳業の社長令嬢しのぶ（通称：姫）との婚前旅行中に以前より付き合っていた彼女を殺害。その罪をしのぶになすりつけ、まんまと社長の座につき別の嫁をもらった最低男…（？）
～検事～
長谷川信彦…観察力に優れた検事。姫の事件に興味を持っている。
第４話
カヨ (小泉今日子) の夫・武彦 (赤堀雅秋) が突然面会に来た。5年生になる息子の様子を話しながらも、事件に対して怒りも恨みもなく、自業自得だったとカヨに詫びる。だが 「息子に会いたい」 と願うカヨに、武彦は一方的に離婚届を出す。
洋裁工場では新しい作業が始まる中、しのぶ (夏帆) の妊娠に一人気づいたカヨは、刑務官の ふたば (満島ひかり) に相談するため二人きりになろうとあれこれ試みるが…。そうこうしているうちに、ついにしのぶが倒れ、救急車で緊急搬送されてしまう。
一方、2017年12月24日。
拘束している 板橋吾郎 (伊勢谷友介) に、爆笑ヨーグルト姫事件に関して、何とか吾郎の関与を認めさせようとする面々。
そんな時、アジトにある男が現れ…！？
感想
絶倫豚野郎め～～～～～！！！
満島演じる若井が持つ所長のイメージどんななん（笑
さてもう４週にも渡って吾郎は縛られたままですが、どうやらドラマの中では１日も経ってないようですね。
吾郎をそれぞれの女囚のキーパーソンに見立てて過去を振り返る手法もなかなか面白いです。
カヨと同じ雑居房の仲間たちは、姫の妊娠により冤罪を確信。しかも吾郎の子。裁判が長引くとお腹が大きくなって妊娠がバレてしまうからお腹の子を守るために控訴せず罪を受け入れた。
しかし驚きましたね！
最初に誘拐した吾郎の息子、勇介くんがまさかその姫の子だったとは！！！
なるほど１話目の、勇介くんを見る目が親戚のおばちゃんっぽいと思ったら！そういうことだったんですね～！！
てっきり乙葉演じる晴海との子とばかり…！！
引き受ける際は一体どうやって説得したんでしょう？？
しかしながら刑務所では１年半の養育が可能と言われていますが、一番かわいい時期に離れるのは親としてはツラいでしょうねぇ…( ;ω;)でもそれ以上だったら子どもの記憶が残ってしまうようになるので刑務所生活させるわけにもいきませんね…。
姫とカヨが隠していた姫の妊娠は28週（７か月）で、切迫早産でバレてしまいます。
妊娠って周りが気付くでしょう～と思いますが実はそうではないんですよね。MIYUの実体験ですが臨月しかも予定日間近の冬の日、普通のジーンズとフリースを着てMIYUの妊娠を知らない知り合いが多数集まるところへと出向きましたが一切バレませんでした。指摘もされませんでした。
もともと冬は顔が丸くなるタイプで、「今年も丸くなっちゃって～」と言われたぐらいです（笑）
なのでよくニュースで高校生が妊娠して自宅で出産、なんて話もうまく隠そうと思ったら隠せるのだと思います。
さてドラマでは菅野美穂演じる財テクと森下愛子演じる姉御の過去が見えた回でした。
小さな会社の社長の娘だった財テク。
しかしその社長である父は先見の明がなく、ビデオ戦争で負けてしまいます。
ビデオ戦争って…？
家庭用ビデオレコーダーの争いのことで、VHSかベータマックスという規格で争いが起きるたもののこと。詳しくはMIYUも分かりませんが、最近あった規格戦争で有名どころと言えばブルーレイディスクとHD DVDでしょうか。これは決着はつかず２種が混在する形として残っていましたが今はHD DVD撤退し、Blu-rayDiscに統一される形で終了しています。
そういう規格戦争で、財テクの父は負けてしまったんですね。それから借金を背負い、蒸発。母が1人で財テク含む子ども三人を育て、そこでお金がないと心が貧しいことを知り財テクとしての地位を築いていきます。
ま、脱税で逮捕されるわけですけどね。
脱税で逮捕された時の財テクの高笑いは爆笑ヨーグルト姫にも引けを劣らないと思いました（笑）
ーーーーー
姉御は、とある組のおやじに見初められ結婚し極道の妻になります。
組の若いモンからおやじが麻薬取引を行おうとしていること、それをマトリ（麻薬取締官）が嗅ぎつけていることを知ります。
それを止めようとしたのか？おやじと一緒に取引現場に向かうのですがおやじの裏切りによって、姉御が全ての罪をかぶり服役しているのです。
面会時に「形だけでいいから離婚してくれ、出て来たら再婚しよう」なんて言われて離婚という形になりましたが…これは…体のいい嘘でしょうねぇ…
獄中での離婚
これは結構多いらしいです。
面会に来てくれたと思ったら、差し入れで離婚届が入れられる、次の日に郵送で離婚届が届く…。
受刑者は混乱し発狂する人もいらっしゃるとか。泣いて暴れて懲罰をくらって独居房に移されたりもするそうです。
受刑者としては外で待っていてくれる人がいるのといないのの差は心情的にとても大きいのではないでしょうか。待っていてくれると思った人が待っててくれない、待っていてくれるからこそ態度を良くして類（獄中でのランク）を上げて、面会日も増えたのに…もうそれも必要ない。むしろ身元引受人がその人だったらそれすら断られてしまい、また身元引受人を誰かに頼まなければなりません。自暴自棄になっても仕方がないような気はします。
一方的に離婚届を送りつけられた人も、もう話し合う術は手紙（しかも月に２～４通のやりとり）ぐらいしかありません。面会に来てくれるはずがないですからね。
しかし、待つ側としてもきっとツラいものがあるでしょう。
最初は支えようと思っていた、けれどやっぱり世間の目もある、生活はしていかなきゃいけない。そんな中で嫌気がさしたり考え方が変わっても誰も責められないと思います。
誰が悪い…？
もうそれは聞かずとも、ですかね。
さていよいよ次週、姫が出産に挑みます。
赤ちゃんを抱えて、刑務所に戻ってくるのです。
一体どうなることやら！？
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