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MIYUの日常を綴ったブログ

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【第6話】監獄のお姫さま【広がる勇介ロス・少しずつ解けていく謎】

こんばんは!MIYUです!!

火曜10時のドラマは「監獄のお姫さま」!!

11/21、第6話が放送されましたね~(*´▽`*)

このドラマ、本当に面白いのでぜひ見てほしい!!

 

前回のおさらいはこちら

nohohonlife.hatenablog.com


 

 

 

 

 

登場人物振り返り

~元女囚たち~

馬場かよ傷害罪:浮気した夫を衝動的に刺してしまう。一人息子がいる。

勝田千夏(通称:財テク)…所得隠しと脱税:財テクで有名なカリスマ経済アナリスト。

大門洋子(通称:女優)…横領と詐欺:ある若手俳優の追っかけ。金策のために犯罪に手を染める。

足立明美(通称:姉御)…違法薬物不法所持:元指定暴力団組長夫人。夫を助けるため、夫の罪をかぶり服役。

江戸川しのぶ(通称:姫)…殺人(冤罪?):江戸川乳業社長令嬢。吾郎の恋人を殺害した罪で服役中。

 

~元刑務官~

若井ふたば(通称:先生)…刑務官。教育係でもある。犯罪、中でも再犯を憎む鬼刑務官。

 

~元女囚たちが狙っている人物~

板橋吾郎…EDOミルクの社長。江戸川乳業の社長令嬢しのぶ(通称:姫)との婚前旅行中に以前より付き合っていた彼女を殺害。その罪をしのぶになすりつけ、まんまと社長の座につき別の嫁をもらった最低男…(?)

 

 

第6話

女子刑務所に勇介を迎えに来た しのぶ (夏帆) の母・民世 (筒井真理子)。しのぶは民世に勇介を託したはずだったが、車から降り立ったのは民世と 吾郎 (伊勢谷友介) だった——。 そして、勇介は吾郎に連れて行かれてしまう。

勇介ロスに苦しむ カヨ (小泉今日子)洋子 (坂井真紀)明美 (森下愛子)千夏 (菅野美穂) は、一方でしのぶが心配でたまらない。そんな中、千夏はマネージャーから送られた週刊誌の中に、吾郎が 晴海 (乙葉) と極秘入籍し、さらに息子はすでに一歳半であるという記事を発見。そんな時、釈放されたはずの 悠里 (猫背椿) が刑務所に戻ってきて…。

一方、2017年12月24日。
社長室では、吾郎が誘拐されてから音信普通の 若井 (満島ひかり) に疑いをかけていた。晴海から連絡を受けた若井は、社長とともに自身もカヨたちに誘拐されていると説明。そして電話を切ると、カヨたちに社長室に戻ると話すのだが…。

感想

はぁああああああん!?!?検事バッカじゃない?笑

 

とりあえずアホな検事のことは置いておいて…

今回は色々と合点がいった回でしたね~~~

  

吾郎は何故、犯罪者の子である勇介引き取ったのか

どう考えても世間体を考えると、吾郎が犯罪者の子である勇介を引き取るはずがありませんよね!?

しかしあっさり、言ってしまえば騙し奪い去るような引き取り方をしたわけです。

それは一体なぜだったのか。

 

吾郎と晴美は結婚し、検査を受けた際に不妊が発覚しました。しかもその原因は吾郎の精子数の少なさにあったのでした。

奇跡でも起きない限り自然に授かることはない、と言われた吾郎。子どもがいなくてもいい、という晴美。

そこに、姫(しのぶ)が勇介の存在を実母に話し、その実母は吾郎に相談し、吾郎は自分の子供がこの世に存在することを知ったのです。

「奇跡はすでに起きていた」と吾郎は言い、自分が引き取るから協力してほしい、と姫の母に言うのでした。

吾郎は我が子に、後継ぎになってほしいとも思っていたようです。

引き取ったあと、晴美に抱かせ週刊誌に写真を撮らせ、勇介は吾郎と晴美の子として世間に認知されることになりました。

 

わざわざ犯罪者の子を引き取る理由、それには吾郎の不妊という背景があったのでした。

 

 

何故、姫母は吾郎に相談したのか

実際、この件は姫母が吾郎に言わなければこんなことにはならなかったのです。

なぜ吾郎に??

姫のことを信じていなかった…信じきることが出来なかったのでしょうか。

姫の母は事件を知って、倒れたとも言っていましたからね…そんな心労がたたっているときに突然降って沸いた子どもの話。どうしていいのか分からなかった、というのが本当のところでしょうか。

しかしもう吾郎は晴美と結婚していたのですから、そんな話を受け入れるわけが普通ならないのです。そう、普通なら…。

姫は子どもを実母に預けず、施設に預けたほうが正解でしたねきっと。

出所後、子供を引き取り我が子と生活できたでしょうに。

 

美容室でいとも簡単に勇介を誘拐できた理由

同じ雑居房に入っていたシャブ中の小シャブが、収監中に職業訓練で美容師の資格を取り、美容室の店長を勤めていました。

そこに予約を入れたのは吾郎の秘書だった若井。

なるほど、それなら簡単に忍び込めますよね。あんなカラーの効いた全身タイツのような戦士になりすましても平気なわけです。

しかしこれが、のちに若井の首を絞めることになります。

 

社長が誘拐されたとき、そばに秘書(若井)がいたのに今その秘書は一体どこにいるんだ?ということになります。

晴美が秘書に電話すると、若井は「社長が大変です!!オバサン集団に襲われて…闘ってます!!」と誤魔化し、若井は会社に戻ることを決意します。

オバサン集団にやられた、という設定でボロボロの恰好で会社に戻りますがそこにいた刑事には若井が元刑務官であることを知っており、また勇介が誘拐された美容室の店長(小しゃぶ)に前科があることを突き止めていました。なのでなにか知っているのではないか、と言われます。

若井、ピンチ…!!!!

 

円陣を組むときの掛け声が「更生するぞー」なのは何故か

これ、不思議でしょうがなかったんですよね…

更生したのに「更生するぞー、オー!!」っていうのは何故??ってずっと思ってました。

これ、実は刑務所の中で馬場カヨが吾郎への復讐を企て、周りが賛同したときに「復讐するぞ、オー!」になるはずだったんです。

ですが刑務所内でそれを叫んでもいいのか?という財テクの鋭い指摘で「更生するぞ、オー!」になったそうなんです。

その流れで出所後も「更生するぞ、オー!」なのでしょう。

 

 

何故、みんな復讐する気になったのか?

身の潔白を訴えていた姫は、再審請求をも視野に入れていたでしょうが前回の記事でも書いた通り、再審請求をしても請求が通るのは年に2~3件という少なさです。

姫が一番長い実刑なので、先に出られるメンバーが姫の無実を晴らそうという魂胆です。

しかし、刑務所から出ればそれぞれの人生があるはずです。復讐に囚われてしまってもいいのでしょうか。

それにはそれぞれの深いわけがあったのでした。

 

馬場カヨは息子との面会を期に離婚を決意します。馬場から榎という姓に変わります。

姉御は、出戻りの小しゃぶに組が解体したこと・夫が再婚したこと、その嫁が姉御と呼ばれていることを知ります。姐御は刑務所を出たら姐御ではなくなることを知りました。 

財テクは、吾郎真犯人説をSNSで拡散しますが犯罪者の戯言として炎上。アカウントを消そうと決意。メルマガは半年前に打ち切りになっていたことを知ります。

 

皆、戻る場所も失うものも無くなっていたのでした。

なので出所後に復讐に燃えることができたのですね…!

 

検事は何故、馬場カヨのことが好きになったのか

知らん!!

キモイ!!

面会時。

とてもフォーマルな格好、そして花束をもって現れた検事。何を思ったか、馬場カヨに「好きです、付き合ってください」と告白します。

でも好きじゃなきゃ、協力しないし吾郎縛られてるの見たらすぐ通報しますよね。

馬場カヨに上手く利用されています。…まさかと思うけど今…付き合ってない…よね??w

 

広がる勇介ロス

1年半という短い期間ですが、実際に子育てをしてみて1年半という時間が貴重なかけがえのない時間だということをMIYUはよく知っています。

寝たきりで何もできなかった子が、一年半で何ができるようになると思いますか?立って歩きます。喋ります。ひとりでご飯が食べられます。

人生の「はじめて」をこの1年半でどれほど経験してきたでしょう。それを側で見てきて一緒に喜んだメンバーは、そりゃもうロスにもなりますよ。

まぁそんな勇介をどう育てたら1話目みたいな暴言吐くような子に育てられるんですかね吾郎と晴美は!!!(゚д゚)まったくけしからん!!

 

勇介ロスは意外な人にも影響を及ぼします。

刑務官の若井です。なんと当時、妊活を始めたそうで!!

でも復讐の段階では、破局したことになっていたので妊活はうまくいかなかったようです…。

 

 

今回、ドラマの中で感動したセリフが2つありました。

 

ひとつは馬場カヨの面会に来た息子のセリフです。息子は父親が再婚しようとしているのを知っていました。そのことについて「どっちでもいいよ」と言っていました。

しかしそれは「お母さんのことがどうでもいい、と言ったわけではない」とのちに手紙で弁明するのです。(中学生なので面と向かっては恥ずかしかったのでしょう)

「お父さんとお母さんは他人だけど、お母さんと僕は血がつながってるでしょう。それは変わらないから再婚してもしなくても、いいという意味だった」

 

なんとデキのいい息子なんでしょうねぇ( ;∀;)

 

もうひとつは小しゃぶが再度薬に手を染めて再犯し、刑務所に戻ってきた時のことです。

若井が「やりなおすチャンス無駄にしたんだよ!?こっちはおかえりとも言いたくないし、ただいまも言われたくないんだ!!!」と小しゃぶに平手打ちをくらわしたあとに言ったのです。

確かに、その通りでしょう。若井は再犯することがなによりも許せなかったのです。

 

来週はまた、話が一転するようなのでドキドキして観たいと思います!! 

 

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再犯したら同じ刑務所に戻るの??

ちなみにですが本来の刑務所は初犯と再犯で刑務所が分かれているところが大半です。

なので初犯は初犯だけの刑務所、再犯と長期刑が同じ刑務所、という感じです。

とは言え、今は収容人数が多くて混ざっている刑務所もあるとお聞きしました。

再犯したからと言って、必ず同じ刑務所に入ることは少ないことかもしれません。ましてや以前と同じ工場に配属されることはまずないと思います。なので小しゃぶは別工場ですし、雑居房も同じではないですよね。

 

ところが、仮出所の時に事件を起こして出戻りになる場合は同じ刑務所に戻ることになります。その際は、仮出所で堀の外で過ごした期間も勤め上げることになります(; ・`д・´)仮出所中は、おとなしく過ごすに限りますよ!!交通違反で刑事罰を食らうだけで仮出所取り消されます。

(例:満期まで残り8か月で仮出所、7か月後に事件を起こしたら満期までの残り1か月だけを刑務所で過ごすのではなく、外で過ごしていた7か月もプラスされ、8か月懲役です。満期日が伸びます…。)

 

刑務所の中の雑誌の購入・新聞の購入について

刑務所内で財テクが週刊誌を持っていました。

通常の刑務所内でも雑誌・新聞などを取ることができます。もちろん、お金は自分が持ってきたお金(刑務官が管理)か、報奨金という作業のお賃金(こちらも刑務官が管理)からです。しかし、以前にも記事にした通り報奨金は月に600円~なので…。新聞を一か月取ろうと思ったら3,500円ほどかかりますのでなかなか難しいですよね。その報奨金はあまり使いすぎると仮出所の査定に響くとか噂もありますし…

なので身内にお金の差し入れをしてもらうか、雑誌を差し入れしてもらうか、という形をとって読んでいるかたもいるようです。

娯楽がほとんどない刑務所の中では、家族からのお手紙や新聞や雑誌の差し入れなどが大変喜ばれるそうです。

 

ちなみにちょっとえっちな雑誌なんかも購入できるそうですよ(笑)

 

 

 

 

 

 

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