大リーグ・マリナーズでプレーする44歳のイチロー選手が今シーズンは試合に出場しないというニュースが飛び込んできました。
開幕してすぐのこのニュースに「事実上の引退では!?」という声が相次いでいます。
【速報 JUST IN 】マリナーズ イチロー 今季 試合に出場せず #nhk_news https://t.co/eASmwdHzmf
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年5月3日
球団の特別アドバイザーに就任。
今シーズンは今後、試合に出場せずチームをサポートする役割を担うことになりました。
イチロー選手は、出場選手登録の枠から外れたあともほかの選手と一緒に練習を続け、来シーズン以降は試合への出場が可能な契約内容になっているということです。
んんん???
今シーズンは試合に出ないけど、来シーズンは出るの??
じゃあ引退じゃないね???
でも1年間試合にでないと勘は鈍るだろうし…44歳ともなると厳しくなるのでは…
ということはやはり事実上の引退なのか!?!?
- マリーンズ退団後、古巣マリナーズで1年契約をしていた
- 来年は出場できるという契約は異例
- 2019年マリナーズは日本で開幕戦を行う予定
- イチローの引退試合はあるの??いつ??
- イチロー、会見で何を語った?
- イチロー選手の父親コメント
マリーンズ退団後、古巣マリナーズで1年契約をしていた
2018年の時点で、行先が決まっていなかったイチロー選手。
日本に戻ってくる可能性もあり、その後が気になっていたところですが古巣マリナーズと契約をし、マリナーズに復帰していました。
マリナーズではけが人が相次いでいたので、そのための補強だったと思われます。
しかし、その後けが人が続々と復帰したことによりイチロー選手の出場機会は激減。
イチロー選手が今後どうするのかが注目されていました。
来年は出場できるという契約は異例
今年一年は試合に出場せず、チームのサポートをすることになったイチロー選手。
来シーズン以降は試合へ出ることができる、という契約にメリットはあるのでしょうか。
マリナーズとしてはまたけが人が出たときにイチロー選手を選手として使えるので、メリットはあります。
イチロー選手にとってはどうでしょうか。
現役でのプレーにこだわるイチロー選手は「50歳まで」野球を続けたいと公言しています。長くプレーができる環境に身を置くことはメリットと言えるでしょう。
しかし、試合勘というのはどうしても衰えてくるのではないかと心配です。
44歳という身ですし、若いころとは違って勘も戻りにくいのではないか。
本人にやる気があっても、体が持たない可能性があるのではないかと…。
私はプロ野球選手ではないのでそのあたりのメンタルの強さは計り知れますが。
こういった「今年は出場しないけど、来年以降は出場OK」という契約は大リーグでは異例中の異例だということは確かです。
2019年マリナーズは日本で開幕戦を行う予定
・来シーズン以降は試合への出場が可能な契約内容
— 金麦のGO@バンドリ5th両日現地 (@NICO_yt_GO) 2018年5月3日
・2019年、マリナーズは日本で開幕戦を行う予定
導き出される答えは…東京ドームでのイチロー引退試合だ!!!チケット予約するぞ!!!
2019年3月20・21にマリナーズとアスレチックスが開幕戦を東京ドームで行うことが先日発表されました。
イチローの引退試合はあるの??いつ??
2019年の大リーグ(マリナーズvsアスレチックス)が日本で開幕することから
イチローの引退試合はこの時に行われるのではないか
と言った憶測も飛び交っています。
イチローが来年以降は試合に出場できること、日本で大リーグが開幕すること…
イチロー選手が公言する「50歳までは現役で」という目標を考えなければ、十分にあり得ることだと思われます。
しかしそれが引退試合になるかどうかは分かりません。
ただ、ここで出場する機会は与えられる可能性は高いでしょう。
例え、それが最後の試合になるとしてもイチロー選手はこの試合のために全力でトレーニングを続けるような選手です。決してあきらめたり手を抜いたりはしない…プロ野球選手の鏡です。
そしてその後どうするのか、動向を見守りたいと思います。
イチロー、会見で何を語った?
Q.チームの提案、どう思った?
この日が来るときはやめる時なんじゃないかと想像していたんですけれど、チームにこういう提案をいただいたときに僕にできることで彼らが求めていることなら喜んで受けたいなと思いました。
Q.引退は?
僕が杖を使いだしたら…辞める時だと思います
Q.今後について
野球の研究者でいたい。
野球のアスリートがトレーニングを続けて、時間を重ねることでどんな変化があるのか。44歳のアスリートがどう変化するのか僕が僕自身を研究材料にしたい。
Q.大谷選手と対戦できないのは?
悔しい、それが一番悔しいかもしれない
Q.これからについては??
来年への可能性も含めて一緒に練習もしますし僕が中でやっていることも変わりはないので,チームメイトからもしなにかを聞かれれば僕にできることであれば、伝えることがあるかもしれない、その程度だと思います。
毎日、球場までの道のり、帰り道、ユニホームを着られる時間をずっとかみしめていました。
たとえ終わりだったとしても喪失感みたいなものはまったくありません。
イチロー選手の父親コメント
まぁ来る時が来たなぁという感じだったけどねぇ。でもなんかちょっとホッとしたような。
今年もあんまり頑張らんでいいぞという気持ちも持っていた。
球団に対して恩返しをしてほしい。いい選手を育ててほしい。
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