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MIYUの日常を綴ったブログ

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【最終回】コウノドリ2【致死率の高い子宮型羊水塞栓症とは??四宮先生の決断…!!】

今期はコウノドリを楽しみに一週間を生きているMIYUです、こんばんは!!

あ~この一週間も楽しみで楽しみで仕方ありませんでした(*´▽`*)

第11話、12/22放送されました!今夜で最終回のコウノドリ、リアルタイムで見られました!

 

前回のおさらいはこちらから↓ 

nohohonlife.hatenablog.com

 

 

まずは一言。

 

妊娠・出産は奇跡…!!

 

 

 

登場人物

 

鴻鳥サクラ(綾野剛)…産婦人科医であり天才ピアニスト「BABY」でもある。「BABY」であることは助産師の小松と院長の大澤しか知らない。好物はカップ焼きそば。 産まれてすぐに母をガンで亡くし、乳児院・児童養護施設で育つ。このままペルソナで働き続けていいのか悩んでいる。

 

下屋加江(松岡茉優)…産婦人科医。四宮に対し、苦手意識がある。白川とは同期で喧嘩が絶えない。好物は焼肉。自他ともに一人前になった、と思った時に大きな局面に遭遇する。→第6話で救命へと異動する!

 

四宮春樹(星野源)…産婦人科医。サクラはライバルであり信頼する同期。自身の経験から患者に冷徹に現実を突きつけ、厳しいことを言ってしまう。好物はジャムパン。今回はプライベートな一面をのぞかせる。→大学の研究「胎盤早期剥離」に専念しないか、と言う話が舞い込んでいるなか、父親(産科医)が肺がんで倒れてしまう。

 

小松留美子(吉田羊)…助産師(天職だと思っている)ペルソナの助産師長。明るく、元気にお産を先導する。またお産に対して「自分は臆病」だと思っており、サクラや四宮のことをリスペクトしている。好物は豚足。今回は女性としての転機を迎えることに。→第7話で子宮全摘をする

 

白川領(坂口健太郎)…新生児科の医師。代々続く医師の家庭育ちであり、実家からは医院を継ぐように言われプレッシャーを感じている。下屋とは同期であり、喧嘩が絶えない。今回は経験を積み自信が付いたところで高い壁にぶち当たる。→第8話で誤診をし、更なる高みを目指すため小児循環器科への異動を決意する

 

今橋貴之(大森南朋)…新生児科部長、周産期母子医療センターのセンター長を兼任。日々NICU(新生児集中治療室)で奮闘している。サクラや四宮にとって、心の支えのような存在。人材確保のため奔走しているが限界に達してきている。

 

大澤政信(浅野和之)…ペルソナ総合医療センターの院長。経営者として訴訟の多い産婦人科で問題が起きることを恐れているが患者のための病院づくりに励んでいる。 

 

向井祥子(江口のりこ)…メディカルソーシャルワーカー。医師とは違う立場から患者の社会的な活動のアドバイスをしたり、メンタリティの面から支えている。今回は早産児や障害のある赤ちゃんの退院後のフォローや産後うつの母親のケアなどを行う。 

 

新メンバー

赤西吾郎(宮沢氷魚)…初期研修医。赤西産婦人科医院の息子で、四宮のジュニアとして愛のある鞭を受ける。親と同じ産科医になることに抵抗がある。 現在はNICUの研修へと移っている。

 

荻島勝秀(佐々木蔵之介)…隠久ノ島病院の院長。サクラと四宮の恩師。産科過疎地の離島で総合医として孤軍奮闘している。サクラと四宮の今後の指針となる存在。

 

倉崎恵美(松本若菜)…四宮を知る謎の妊婦だったが産科の後輩であることが判明する。救命に行った下屋の代わりに、産科へ復帰した産科医である。シングルマザーでNICUを退院したばかりの子供を持つ。

 

 

 

 

第11話

 サクラ(綾野 剛)は、出生前診断でお腹の赤ちゃんがダウン症候群と診断を受けるも、産むことを決意した透子(初音映莉子)と向き合っていた。まだ不安が拭えない透子に今橋(大森南朋)はある〝詩〟を教える。
一方、父・晃志郎(塩見三省)が亡くなり、「ペルソナを頼む」と告げて、地元に帰った四宮(星野 源)は、自らの今後について悩んでいた。そんな四宮の様子に気付いたサクラはとある人物と会わせることに。そして、学生時代からずっと共に過ごしてきた下屋(松岡茉優)白川(坂口健太郎)に別れは訪れた。新たな研修先を見つけた白川がついにペルソナを離れることに。「寂しくない」と強がる下屋に白川がかけた思いがけない言葉とは─。

 

そんな中、小松(吉田羊)の同期である武田(須藤理彩)が出産の日を迎える。順調に思えた出産にまさかの出来事が…!?

 

感想

前話、四宮先生のお父さんが亡くなった!というところで終わったのですがその扱いはアッサリとしたもので葬儀の様子などはなく、能登病院長に「おせわになりました」とご挨拶してる程度でした。

ペルソナに戻ってサクラに「花、ありがとな」とお礼を言っていましたね。

花…?と思ったのですが葬儀用のお花を贈ったんでしょうね。

なんとも気遣いができる男です。

 

さて、最終回に取り上げられたのは、助産師の小松さんの同期である武田さんです。

小松に取り上げてもらいたい・武田のあかちゃん取り上げたい

2人の結びつける絆というものは深いものでした。

 

武田の出産は、難産になり帝王切開へと切り替わりました。

赤ちゃんは無事に取り上げられ産声をあげましたが、武田の体の方が悲鳴を上げていました。

小松さんが赤ちゃんを武田に見せようと振り返ると、オペ台の下は血まみれ。

そして出血量は2,500を超え、心拍停止。救命にSOSを出し、下屋先生・加瀬先生・吾郎くんが助けに来ます。

 

そして小松さんは「武田、私はここにいるぞ!武田…!!!!戻ってこい武田!!」と叫ぶと…心拍が奇跡的に戻ってきて助かりました。

が、出血は止まらなかったので子宮を全摘出することになりました。

 

子宮型羊水塞栓症とは… 

羊水や羊水の中に存在する赤ちゃんの産毛・髪の毛・皮膚細胞・便などの羊水成分が母体の血管内に流入し、アナフィラキシーショックを起こしたりする疾患。

出産後数分で症状が出ることが多く、突然の呼吸不全や出血が止まらず死に至る。

母体死亡率は60~80%と高い。

 

こんなに医学が発展した現代でも、妊婦の死亡率というものはゼロにはなりません。

羊水塞栓症は平成に入って16年までに193例の妊産婦死亡で24.3%と死因の1位ということもわかっています。

初期症状では胸痛・呼吸困難・原因不明の血圧低下・意識低下・性器からサラサラとした出血が見られます。

武田のオペ台の下が血まみれになったのは性器から血が流れ出たから起こって、そして気づくのが遅れたんだと思います。

お腹の中の出血は吸引してますし、量も把握できてましたが2,500と言った時点では吸引機で吸えた出血が2,500であり、床下の出血も入れると相当な量になったと思われます。

 

では1人目が羊水塞栓症という疾患を引き起こし、2人目を望む場合、また羊水塞栓症になるのではないかと不安になることもあるかと思います。

稀な疾患なので二人目も再発するかどうかは分かりません。産科医によく相談することをお勧めします。

 

コウノドリの仲間たちはそれぞれのゆくべき場所へ

サクラ

ペルソナに残り、これからも頑張っていく。

僕はいつでもここにいるよ、と四宮先生にも小松さんにも言っていましたね。

 

四宮先生

四宮先生はお父さんが亡くなり、出産を取り扱わなくなった病院のHPを見て能登へ帰ることを決めます。

金沢の大学に通い、胎盤早期剥離の研究は続けることになりました。

能登では相変わらずの無愛想っぷりで診察していますが地域医療研修で四宮先生がいる能登へと派遣されてきて、「体当たりで学ばせていただきます!!」という吾郎くんに吹き出してしまいます。

 

小松さん

ペルソナをやめることを決意しました。

お母さんと赤ちゃんを産後も寄り添っていきたい、ペルソナの外からみんなを支えるという夢に向かって進み始めました!!

どういう場所にしたいのか、と話し合っている相手(業者さん?)とちょっとイイ感じが感じ取れましたね( *´艸`)

 

白川先生

講談医科大の小児循環器科に決まりました。

今橋先生に「僕は一番弟子になれますかね」と問いたときに「弟子なんて思ったことはないよ、パートナーだと思っている」と言ってくれましたね。

そして見送ってくれた下屋先生に「俺は寂しい、お前がいたからやってこれた」と言って、別れました。この二人の発展はいつみられるんでしょう?♡

 

赤西先生

産科に行く気はなかった吾郎先生ですが、産科へ行くことに決めました。

ですがその前に地域医療研修ということで四宮先生のいる能登へと行きました。

 

新井先生

なんとペルソナのNICUに戻ってきました!!

講談医科大のバイトからNICUに移ろうとしていたところを院長が頭を下げてペルソナへください!!と引き抜いてきたわけです。

白川先生で1人抜けるのでどうするんだろうと思っていましたが良かったです!!

 

角田さん

覚えてらっしゃる方もいらっしゃるかも…?

コウノドリ1で出演していた助産師さんです。子どもを妊娠して辞めていたのですが2人立て続けに産んだあと、小松さんからの熱いラブコールで戻ってきました!

ご主人が売れない歌手?バンドマンの人です

「つわり」という曲を作ってましたね、いまだに働いてないそうです(笑)

 

 

 

 

前回出演した高山夫妻は、ダウン症の子を産み育てることを決意しましたが、やはり悩むこともありました。

ですが、無事出産に至り、1か月健診で女の子を連れていました。

「かわいくって仕方ないんです」

その笑顔が、とても愛おしそうで安心しました。

 

オランダへようこそ

「オランダへようこそ」は、ダウン症児のお母さん、エミリー・パール・キングスレーさんが1987年に書かれた文章です。

私はよく障害を持つ子供を育てるって、
どんな感じか聞かれることがあります。

障害児を育てるというユニークな体験をしたことがない人が、
理解して想像できるようにこんな話しをします。

出産の準備をするというのは、
すてきな旅行の計画をすることに似ています。

例えば、イタリアへの旅。

旅行ガイドを数冊買い込み、現地での行動を計画します。

ローマのコロシアム、
ミケランジェロのダビデ像、
ベニスのゴンドラ。

簡単なイタリア語を覚えるかも知れません。

とても、わくわくします。

そして、何ヶ月も待ちに待ったその日がやってきます。

あなたはカバンを持って、いよいよ出発します。

数時間後、あなたを乗せた飛行機が着陸します。

スチュワーデスが来て、
「オランダへようこそ。」と言います。

「オランダですって?」
と、あなたは驚きます。

「オランダってどういうこと?私はイタリアへ行くはずだったのよ!
ずっと前からの夢だったのよ!」

しかし、飛行計画が変更になり、オランダへ着陸したのです。

あなたはそこに残らなければなりません。

ここで考えて欲しいのは、
あなたは、不快で汚くて、伝染病、飢饉や病に侵された
ひどい場所に連れてこられた訳ではないという事です。

ただ、ちょっと違う場所であるという事です。

そこであなたは、
新しい旅行ガイドを買わなければなりません。

そして、
全く違う言葉を覚えなければならないのです。

また、
今まで会ったことのない人々に出会うことになります。

ちょっとだけ違う場所へ来てたのです。

イタリアに比べて、時はゆっくりと過ぎていき、
イタリアのような華やかさはありません。

でも、しばらくここにいて
息を深く吸ってみると、
周りをみわたすと・・・・・
オランダには風車があることに気がつきます。

チューリップも。

オランダにはレンブラントもあります。

あなたの知人たちは、イタリアへ行ったり来たりして、
とても楽しい時間を過ごしたと自慢します。

あなたは残りの人生、こういい続けるでしょう。
「私もイタリアへ行くはずだったの。そのつもりだったの。」

イタリアへ行けなかった痛みは癒えることはないでしょう。

失った夢はあまりにも大きすぎるのです。

しかし、
いつまでもイタリアに行けなかったことを悔やんでいると、
オランダのすばらしさや美しさを、
楽しむことは出来ないでしょう。

 

 

 

妊娠中のマニュキア・ジェルネイルはなんでダメなの?

基本的に、妊娠中のおしゃれは我慢しましょう。

というのも、妊娠中はなにがあるか分からないからです。

出産中も、指にサーキュレーターと言って血液の中の酸素濃度を調べる機械をつけるんですが、それはジェルネイルだと読み込めないんですよね。

初期のパパママ教室でも説明があると思います。

マニュキアだと除光液ぐらいなら産院にも用意してあると思うのですがジェルネイルを取るものは用意されてないことがほとんどなのです。

おしゃれができなくてつまらないと思うかもしれませんが、なにかあったときに自分と赤ちゃんを守るためです。

 

 

 

最終回は、涙・涙。

武田さんが助かって良かった…!!子宮型羊水塞栓症は致死率も高いですしね…。 

MIYUも二人目を産んだときは、出血量が2,000に届きそうになり、意識はもうろうとしていました。

出血多量のまま意識を失うとそのまま戻らないことがある、という知識が自分の中でありました。

昔から産後2時間は産婦を寝かせてはいけない、と言われていたこともありました。今では分娩台の上で数時間様子を見ることが多いですね。

なので私も意識を手放す前には助産師さん(私の出産にはかかわってない人)に「眠たいんですが寝ても良いですか」と聞きました(笑)

 

「いいよ」と言われて目を閉じたのですがそのまま血圧低下を起こし、血圧計がピーピー鳴っていたようです。私の出産に関わった助産師さんに文字通りたたき起こされまして…

「起きて!!寝ちゃだめ!!!コレ何本に見える!?!?」

と叫ばれていました。

私の場合は羊水塞栓症ではなく、出血多量による重度の貧血と空腹による低血糖が原因だったのでご飯を食べれば意識がはっきりしたのでよかったのですが

助産師さんが片時も離れず、心配してくださいました。

…死ななくてよかったぁ!!

と二人目の誕生日にはいつも思います。

 

 

妊娠して、お腹で赤ちゃんを育てて、無事に産む。

なんと偉大で、なんという奇跡の連続なのでしょう。

そのありがたみをかみしめさせてくれるドラマでした。

コウノドリ、ありがとう!!!

 

 

2年後の続編・または映画化、望む!!

 

 

 

nohohonlife.hatenablog.com

 

 

 主題歌のUru「奇蹟」はこちら

 

 

 

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